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2020年04月06日06:14

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入院生活2日目

1日目、まだ昼過ぎなのに終わってしまっているとお思いでしょうが、それ程に特に何も無かったからだ。16時過ぎまで右手は点滴に刺され、左腕は吊るされた状態。何もできないし何も起こらない。夕ごはんを食べ、痛み止めの薬を飲んで1日目終了。麻酔の効果がきれて手術の痛みをとめる為の痛み止めなのだが痛み止めの薬の効果よりも痛みの方が強いらしくほとんど眠れなかったが、それでも体の方が勝手にシャットダウンしていたらしく最低限の眠りは確保出来ていたようだ。 
 さて2日目、特にやることが無い。リハビリは日曜日はお休みな為3日目から開始。つまり何も無い。
 ただ朝、左手の手術をしてくださった先生が経過を観察に来ていただいた。ぐるぐる巻になった左小指の包帯がほどかれる。自分でも手術後どうなっているか確認していない。緊張の瞬間。未だ痛みは続く、特に元凶の小指が特にだ。やがて左小指が目の前に晒される。血の後が残り、ワイヤーがそこに刺さり埋まっている。アニメかゲームでこんな感じのキャラクターいたっけ。指の砕けた骨を固定する為だそうだ。つまり、骨が固まったらまた指切ってワイヤー抜く作業があるという事か。またあの苦しみが····頭がクラクラしてきた。
先生曰く、治りは早い方で左腕を支える三角巾は外して良いとのこと。ただしなるべく手を下げない様にと。実際左腕を下げると、小指あたりは痛い。なるほど。再び包帯が巻かれる。
 この後は本当に何も無かった。これから約一週間世界はこの病院の中だけで、エンディングは退院という事か。昔、一週間と制限時間があるアドベンチャーゲームをやったのを思い出す。違う点は突発的なイベントは起こらず、イベントは全て分かりきっているという事。ひたすらリハビリ。治ったら出られる····あっても多分売れないなこんなゲーム。面白くもない。
そして昼夜ご飯食べて一日終了。肌着一枚着て布団一枚で寝るのは寒いので更に自前のダウンジャケットを追加。余り今日は痛みを気にならずに寝ることができた。


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