14日 Muragonブログへの投稿
戦前の朝鮮の歌と その縁で素敵なブログに出会えた
2019/12/14 18:40
타향살이 - Electric violinist Jo A Ram(조아람)
今私がハマっているJo A Ram(조아람)の演奏を
必ず聴きながら作業している
PCを開けると まずイヤホンをするくらいい
これまで数曲気になる曲を取り上げたが
今日気になった曲は韓国の古い歌だと分かった
今その曲について少し調べようと思っている
今分かっていることは曲名と発売年
その後の検索でこの教についての詳細な記事に出会った
サブタイトルは
「好きなことをしながら送る日々のなかで形になったものを発信します。」
この記事が書かれた日付は 2014.12.15 Monday11:18
ちょうど5年前になる
もう一つ嬉しい発見は 曲の事とは違うがMuragonブログのスタートした時期と同時に
このブログをアウターとされていること
お分かりいただけないと思うがMuragonブログで古い記事を探している
このブログがもしMUらゴンだったら 私は泣き出し飛びあげるくらいに喜んだだろう
私だけの思い入れだからご理解いただけないと思うが
それはまた別の話で歌に戻ろう
この方の記事から引用すると
ちょうど朝鮮語を勉強し始めた1982年、日本でチョ・ヨンピルの『釜山港へ帰れ』が大ヒットした。
だからこの曲の歌詞は原詩で書かれているし
その訳はご自身がなさったのだろう
作詞作曲それぞれのお名前と歌手のお名前が記されている
歌詞も一部引用させてもらう
他郷暮らし
詞：金陵人
曲：孫牧人
歌：高福寿
異郷暮らしも幾とせか
指を折りつつ数えれば
ふるさと離れ十余年
青春の身も老いるのみ
私が検索で知った歌手は李成愛(イ・ソンエ)だが
彼女は 1952年7月29日生まれ
この歌は 1934年作曲
高福寿の歌があるかどうか探してみよう
おそらく見つからないだろうが
その歌手が男性か女性かも今は分からないが
女性ではないかという気がする
YouTubeには全く引っ掛かりはない
Web検索ではどうか たくさん記事あった
テナー歌手という記載もあった 男性だった
私の想像は外れた
1934年当時は言うまでもなく日本の植民地統治時代
「百度百科」というこれは中国んサイトかな
高福寿_百度百科
高福寿（고복수，1911年−1972年），1911年出生于朝鲜日治时期的蔚山广域市，最初进入Columbia公司成为歌手。1934年以《他��살이》(他乡生活)而出道。后来有发行歌曲《沙漠の恨》（1935）、《짝사랑》（单恋）(1936年)，1939年与歌手黄琴心结婚。1958年退出歌坛，投资各种实业，结果都以失败而告终。
私が出会った記事の内容はこの曲の作曲家や当然歌手についても詳しい記述があった
読み進めていくとよYouTubeにも高福寿氏の動画はたくさんあるという
私は「高福寿」だけの検索しかしなかったので見つからなかったのだろう
ブログ主の名はheinrich氏 朝鮮語を勉強されているので
検索方法も色々あるはず そこでheinrich氏が紹介された高福寿氏の歌
興味がいやがうえにも高まる
曲はまさに私がジョ アラムのバイオリン演奏で聴き関心を持ったその曲
この歌を聴いて私は意外な印象を受けた
さながら日本の東海林太郎のような歌唱
泣かず叫ばず素直にていねいに歌っている その声に微笑みさえ想像できる
温かい心が伝わる歌だった
heinrich氏のこの曲についての記述は
私の知りたかったことのすべてが書かれていた
この文章にも歌自体にもとてもいい出会いをさせてもらった
heinrich氏について一つ付け加えるなら
おそらく記事の記述を読むと私とほぼ同年
ぼくは敗戦の翌年に疎開先の母の故郷の山村で生まれた
との記述に私は少し驚いた 私は敗戦後2年目の1947年
父の母方の郷里で生まれた 海にも山にも近い片田舎だった
一応ここで終わるつもりだが 私はよく歌比べをYouTubeして楽しんでいる
いくつか遊び方がるがある曲をカバーした歌手の歌を素人の人も含めて
聴ける動画は皆聴く
あるいは一人の歌手が歌う歌を聴けるだけ聞くという遊び
「他郷暮らし」を聴けるだけいろんな人の歌を聴いてみよう
一曲聴いたが全く知らない人の歌だが 哀愁がこもっていた
有名な曲なので歌っている人が多ければだけいいと多いだけいいと
私は思っているが 聞くほどの動画があるかどうか
それからこの曲で連想したクラシックの曲がある
それも最後い紹介しておきたい
「他郷暮らし」の聴き比べは また記事を新たにして書いてみたい
他郷暮らし
고복수 - 타향살이 (1934)
望郷のバラード（Balada) Ciprian Porumbescu
天満敦子ヴァイオリンコンサート2015/望郷のバラード
天満敦子さんによって世に出た曲といっても過言ではないだろう
そのいきさつについてはこちらで
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