誰もみな、死という言葉は知っていても、その本質は知らない。それ故に、死という言葉を簡単に口にする…
例えばそれは、癌という重い病気に蝕まれた人も同じ。
その本質を知らないからこそ、まれに初期治療すら拒絶するという英断に打って出るし、その拒否した人に対し、傍観者がさも英雄であるかのようにもてはやす。
しかし、悲しいかな、その本質に打ちのめされる無慈悲な瞬間からは、誰も逃れられない。
その時を目の当たりにしても、胸を張れる選択をしたと思えるだろうか。
あなたの体は、あなたのものではない!
親から借りた、大事な命ですよ。
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