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2020年07月03日20:30

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地方競馬の魅力

かつて、地元高崎には競馬場があった。うさん臭さいっぱいだった。

平日の朝からやっていた。客もいない。五頭立てなんて当たり前。
正直何が来るかわからないから予想より「あの馬好きだ」で馬券を買った。

もちろん、そんな事だから掛け金も少ないし当たれば大喜び!
メンバーは一緒だから勝つ馬は決まっている。従って配当も安かった。

3レースで単勝当てて「これでうどんが食える」と食堂に行った。

地方競馬には中央競馬にはない「予想屋」がいた。
これはインチキでも違法でもない。戦後の失業者対策として始めた事。

実は予想屋には試験があり、ある程度当たらなければ予想屋になれないのだ。

口上を聞いていると、ホントにその気になるから面白い。

高崎には人気予想屋がいた。

タッチャンは思い込み予想で当たらなかったが来ると穴でデカかった。
トキちゃんは中穴(10倍くらい)でよく買った。
何と!ピンクスターという女の予想屋もいた。

予想は100円。お金を置くと「はいおめでとー」と予想を渡してくれる。

それで馬券を買って売店で焼きそば買ってスタンドで観戦。
うらぶれた感じが最高だった。

中央交流後、中央のレースに出る高崎の馬は多くなった。
スポーツ新聞の予想で高崎の馬が出るレースをチェックした。
大抵は惨敗だったが・・・Orz

有馬記念で敗け、東京大賞典で敗けた金を取り返す最後のチャンスが、大晦日に行われた高崎大賞典だった。

たまに高崎の馬が中央で勝つと、高崎ファンは大発狂した。

※ 勝ったタマルファイターの丸山候彦騎手は、現在中央で活躍中の丸山元気騎手のお父さんです。馬主は水沢うどん「田丸屋」。


■全国公営競馬調教師会連合会名誉会長・元ホッカイドウ競馬所属調教師の手島健児氏が死去
(netkeiba.com - 07月03日 19:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=261&from=diary&id=6144211


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