戦争の悲惨さを忘れないために

中田商店。

https://www.nakatashoten.com/shop/ameyoko/index.html

軍装品やモデルガンマニアなら誰でも知っているミリタリーグッズの店だ。

戦後間もないころ、おそらく闇市の一店舗だったのだろう。
復員兵の持ち物を買い取っては売っていたのかも？

それが10数年後、アメリカ製のトイガンを売る事を思いついた。

占領軍の家族のための売店「PX」からオモチャの鉄砲を仕入れ、売っていた。

当時、アメリカ映画の影響もあり日本の男は鉄砲に飢えていた。飛ぶように売れた。

大いに儲けた中田社長は、こんな夢を思いつく。

日本は無謀な戦争で、多くの人たちは悲惨な目に遭った。この記憶を消さないために・・・

戦争資料館を作る事を思いついた。多くの戦争中の物を買い集めた。

http://yonyon.lolipop.jp/LongGun/nakata/type38/index.html

今でも中田商店には、多くの日本軍の軍用品がある。軍服のレプリカもある。

単に設け主義じゃない。手に取る客に、戦争の悲惨さをわかってもらいたくて・・・

自分は、毎年敗戦記念日の靖国参拝の帰り、この店に立ち寄っている。

https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6130888