GHQが日本共産党に「悪」のレッテルを貼るために起こした「三鷹事件」
容疑者のうち、竹内だけが共産党員ではなかった。
そこで共産党系弁護士が
「党員なら死刑ですが、あなたは党員ではないので懲役で済む。だから仲間を助けるために自分がやったと言って欲しい。服役中に共産党政権が樹立され、あなたは釈放され英雄として迎えられるんです」
と、そそのかした。
竹内はその言葉を信じ、自自分一人でその罪を背負った。
しかし、無情にも「死刑」の判決が下った。
一度認めた犯行を撤回したが認められなかった。
それを境に、件の共産党系弁護士は面会に来なくなった。
実際には、竹内は解雇を受け入れ退職金も貰っていたし、消防署の面接も受けている。
事件を起こす動機はない。
また、犯行時間に竹内が風呂に入っているのを見たと証言する者もいた。
竹内は自暴自棄となり、仲間の囚人や看守に暴力を振るったり、獄舎の壁に頭を打ち付けるような異常な行動をとる。
そのせいか?脳腫瘍を患い意識障害が出始め、昭和42年獄死。享年45歳。
判決後、竹内は「党によって死刑にされたようなもんです」と述べている。
■「三鷹事件」で異議申し立て=再審請求棄却に弁護団−東京高裁
(時事通信社 - 08月05日 19:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5736692
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