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2020年07月19日18:38

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追悼の形

三浦春馬さん死去、追悼の声相次ぐ 『君に届け』主題歌・flumpool「天国まで届いていますように」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6163031

大ファンだったわけではないけれど、爽やかな美男で若くって、まさにこれからの人という印象しかない。

バラエティ番組でファンと接するのを見た事がある。とても感じが良い青年だった。
大勢のファンが居て、売れっ子として多くの芸能人とも関わっていて..近親者の衝撃と悲しみは大きいだろう。

色々な事がある昨今だけど憶測では物事を言えない。
人間は自分の感情だけしかわからないし1人1人違うから。ましてや芸能人の生活なんてわからない。
ただ彼が、彼にしかわからない何かから解放された事を願う。

人が亡くなって天国に行くという表現、ピンと来ない。天国を実際見た人は居ないから。

勿論愛する人が永遠に平和な場所に行って欲しい気持ちは想像出来る。
ただ元々無宗教の家に生まれ、多くの親族が病気や老衰で亡くなっていくのを見ていると色々考えてしまう。

自分語りで申し訳ないが今年は私の義父が寝たきりになってしまった。癌を克服した後に転んで腰の骨を折って。痛みもあるようだけど最近は声も出にくい。

それでも義父は生きたいんだって。
義母や息子が居るからと出ない声を絞り出す。

義母は気丈な人で「お父さん人間はね、決められた寿命まで生きなきゃいけないの。それが決まりなんだよ。頑張ろうね」といつも言う。

誰が決めたの?と思ってしまう。それとも自分に言い聞かせてる?どうやってこんなにも長い間頑張れるの..言えない。言えるわけない。

自分の場合はこんな感じで、色んな気持ちが折り混ざってる。

ただこうやって休日に1人で、思うままに日記を書ける時間を持てるのはありがたい。
仕事は忙しいし、常に人とコミュニケーションとりつつ進める感じなので気をつかう。

日記だって紙じゃ駄目で、匿名で誰かに吐き出している。SNSでも面識のある人やお馴染みさんが増えれば無難な事しか書けなくなる。
だから皆秘密のアカウントを持つのだろう。誰も見ていなくてもいい。

そんな時間が全く持てなくて国中で有名、ひっそりSNSをするのも危険...自分ならしんどい。


同年代の、先輩後輩の著名人が追悼の言葉を述べる。Twitterで。

時代だね。昔はそんなの無かった。

もちろん昔から有名人が亡くなるとニュースになったけど一番踏み込んでもワイドショーくらいだった。

時代で追悼の形も変わっていくから仕方ない。
ただ各々の生の第一声を誰もが見る事になる。

選ばれていない言葉は感情的だったり自分に引き寄せてしまったりはしないだろうか。知らず知らず吐き出してしまってないか。

ネットが無かった時代、熱心なファンは見送る為に支度をして足を運んだ。

ご家族の顔を直接見れば人は言葉を選ぶだろう。

1人1人のコメントも手紙のような物だ。もしかしたら届いてしまう。
多すぎる手紙を受けとる人はどんな気持ちだろう。

想像する事しか出来ないし、私の日記も多すぎる手紙の1通だ。










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