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2020年05月24日08:20

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創作日記〜その6

ワタシは
おしゃべりが
上手な方ではない

人が話していることを
聞いていることが
ほとんどだ

意見を求められることもないし

激しく同意して
はしゃぐこともない

誰かと一緒には
いるけれど

ホントに
ワタシが見えてるのか?
と思うほど
存在感はない

大学の学食で
みんなが憧れている
リョウタ先輩が
ワタシたちのグループに
声をかけてきて
一緒に食事した

空気がパッと華やかになり
次から次へ
人が集まってきた

リョウタ先輩の周りは
いつもそんな感じだ

そんなリョウタ先輩は

自分は明るいキャラと
思われてるかもしれないけど
実は1人が好きだし
旅行に
行ったって
気に入った景色からは
ずーっと
動きたくないし
夕陽を見て
1人で泣いたりするぜ

って
言ってるのを聞いて

先輩!!
ワタシも同じです
全く同じです


と心の中で
連呼した

周りの人達は
リョウタ
作ってんなょー
お前はどこ行っても
パリピだろー

なんて言っていたけど

案外ホントのことなのかもしれない
いや
ホントだったら
リョウタ先輩が
なんだか
身近に感じられて
とても嬉しく思った

そんな事を
1人で
思っていたら

エリちゃんは
どう思う??


って声がして・・


ん?
気のせい?


いや違う

ワタシ

リョウタ先輩に
なんか質問されてる
みんなの視線が
ワタシに
集中してる

思わず
ワタシは立ち上がって


ワタシも
全く
同感です!!

と口走っていた


周りはしーんと
静まりかえり

リョウタ先輩だけが

あはははと大きな声で笑い
屈託のない
笑顔で

エリちゃんって
面白い

と言った



恥ずかしい気持ちを
飛び越えて

リョウタ先輩には
ワタシが見えていたのだと
喜びの震えが
全身を
駆け巡った
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