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2020年09月23日14:30

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アルパインクライミング考

アルパインクライミングを語るとき、「まだ誰も見たことの無い風景を見てみたいから」とか、「誰も登ったことの無いところを登ってみたい」「誰もやったことの無いことをやりたい」と、いう方は多い。ベテランほど、そうおっしゃるように思う。

だが、私は、自分が行きたいところに、行きたいときに、行きたいように行ければいいのであって、そこを、他の人が登ったことがあるかどうかなんてめっちゃどうでもいい。と思う。他人なんて関係ないじゃん。と思う。他人が登ったことがあるからと言って、そのやまの尊さが、落ちるであろうか。

元より私には語れるほどのアルパインクライミングなんてみじんもない。自分の想うヤマに、想うとおりのラインを引きたい。というだけである。

それは、人生でもおなじことで、私には、ひとさまに語れるほどの人生哲学なんてみじんもない。でも、
私は、自分が考える(望む、理想とする)とおりに生きていきたい。昨日までと同じように生きるのではなく、今日、私が思い、願い、考えているとおりに、今日を生きたい。そういう一日一日を、綴って、綴り続けて、終わってみた時に、納得のいくタペストリーにしたいだけである。そのタペストリーを前にして、ふむ。と思いたいだけである。

他の人が何といおうが関係ない。世の中には、偉大な弁護士がたくさんたくさん、いて、私などその足元にも及ぶまい。他の人から見たら、私の人生など、陳腐な、ありふれたルートだろう。だがそんなことがなんだというのだ。

私の人生なのだから、私が思った通りに生きたいのだ。だから、なるべく高く考え、なるべく高く生きていきたい。それだけである。








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