mixiユーザー(id:66133414)

2020年08月17日09:09

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比良・明王谷の事故を考えてみる。

しかし、どうやったら、滝にトップロープを張る際に首つり状態になってしまうのか、少し考えてみる。
滝を巻いて落ち口に出て、支点となる木を見つけ、セルフを取る。そこまでは間違いなかったはず。そこでロープをセットして、投げる…ところで、ロープが絡まった。なので、セルフを外して、何らかの方法で降下してキンク(絡まり)を解こうとしてあれこれやっているうちに、誤って落ちた。ということか。

となると、いずれにせよ落ちて死んでいた可能性は高く、たまたまロープで首つり状態になってしまって、無残な死に方になってしまったが、まあ、どちらが無残だったかは、判らん。

自分がトップロープをセットしてくる、と言い出したということは、少なくとも完全な初心者では絶対になかったはずで、ただロープダウンの途中でロープが絡まって、それをほどきに下降する、そして作業中にめんどくさがって確保を取らない‥というのは、十分にあり得ることで、そういう、ちょっとめんどくさくなる、という、沢屋なら誰しも経験があることが命取りになったのかもしれない。

シーズンど真ん中の事故、さぞかし無念であられたでしょう。ご冥福をお祈りします。
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