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2020年05月13日08:37

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今日の新宿を受けて思うこと。

今日の新宿駅は久しぶりに人出が多かった。ここのところ完全無視して横断していた交差点にも往来があり赤信号で止まらなくてはならなかった。
「公表されている」感染者数は減少している。店舗も、7日からオープンしたところ、11日からのところ、と徐々に空いてきている。おそらく15日以降には、もっと増える。

こうやって我が国は成り立っているのだな、と感心する。
政権は、残念ながらはかばかしく動かなかった。マスクも来ないし10万円もまだもらってない。
政権だけでなく、国会もしょぼかったし、残念ながら司法府はもっともっとしょぼかった。国民の一部は自粛警察化した。

それでも多くの国民は、感染症対策に必要なことをし、我慢し、そして暗黙の裡に合意を形成し、自律的な判断で、徐々にもう一度国を動かそうとしている。そういう空気が徐々に醸し出され、政権はこれを受けて宣言を解除し、司法府はそれを受けて「ハーイ」と裁判を再開するのであろう。

これは、我々がモデルとし、そして多くの場合いまでも「理想化」している欧米式の政治とは全く違うやり方だが、しかし、この「醸す」政治が、我が国には合っているのだろう。というか、それ以外は難しいのだろう。批判しても仕方がないし、悪いことばかりでもないようだが。

なお、司法府について言えば、解除後、4月5月分の滞留事件と6月分の新件が一気にドバっと来るわけで、それ、どうするつもりなのか、せめて指針くらい示してほしい。しかし、どうせそんなこともせずに、解除後には『このご時世なんで』和解を!和解を!和解をっ!!と和解を強要しまくるつもりなのであろう。行政に連動して独立性を放棄し、さらに判断さえ放棄する司法府ってなんなのでしょう。

あと、調停どうすんねん。


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