浦和中央青果市場、浸水！

さいたま市桜区にある、浦和中央青果市場が浸水してしまった。１２日、夜、９時頃から、商品を保管する建物など、敷地全体に水が入り込み、深いところでは、５０センチほど、水が浸かってしまった。NHKの映像を見ると、レタスが浸水した水にぷかぷかと浮かんでいた。それを拾って廃棄する映像であった。えっ、どうしてこうなってしまったの？と思ってしまった。近くに荒川など大きな川が無いのにと。地図をみると、鴨川という川がながれていて、そこが溢れてしまったのかと思った。しかし、そうではなかったみたいだ。市場では、普段は雨水を近くの川に排水している。１２日は水門が閉じられたため、水が逆流してきて、溢れて出てきたとみられるとのことである。河川事務所の担当者は、水門を閉めた時は、支流の川の水は荒川にポンプで排水されますが、雨量が多かったため、処理能力を超えてしまった可能性があるという。野菜や果物が水に浸かってしまって大損害だね。今回のことで大きな川（入間川や荒川）に注目がいきがちだが、その支流付近の被害が大きかったということだよね。不動産の物件選びも、支流の川も考えて、選んだほうがいいということだね。教訓になりました。