沖縄 02/21 LIVE TOUR TROUBLE 2018-2019 A レポ後編
それでは「後編」のスタートでーす。
ex.back dancer 003
暗転明け、再びダンサーズのパフォーマンスあり。今回は女子ダンサーのみだったハズ。
ティミーの絡みもありますが、がっつりダンスで見せる女子ダンサー。素晴らしいッス。
10.We are the QUEENS
場内は薄暗いまま。スクリーンには白いモヤのような霧が映し出されていて、その中央部分には巨大な城の影がありました。
スクリーンには城の城壁を下から上に映したりして、城の巨大さをアピール。(この時点で楽曲のタイトルはバレバレ。久しぶりの登場ですな。)
(お城は廃墟になっていて、白の中には木や草が生えていて、すでに朽ち果てたお城になってました。)
その後、早いテンポのイントロが流れ出すとステージ中央の奥から、あゆが出てきます。衣装は黒系。
映像の「朽ち果てた古城」は、今の浜崎あゆみを表現しているように見えますが、歌詞の「倒れたら強く立ち上がればいい」「壊れたらまた作り直せばいい」は強気。
私には「復権」を宣言してるように聞こえました。近年は弱さが前面に出る演出が多かったのでこの切り口はいい。個人的には素晴らしい演出だと思います。
間奏では薄暗いステージに、大きなフラッグを持った女子ダンサー四人が乱入してきたり、男子ダンサー達は立ったままの姿勢のあゆを抱え上げたりします。
ラストは以前披露された時と同じように、あゆもダンサー達も左手の三本指(親指人差し指中指)だけを少し捻って高々と天に向かって掲げての決めポーズ。
(↑三本指ではなく、親指人と差し指と小指を立てる形に見えました。意味は「I love you」らしい。マクロスFのランカ・リーが使っているサインですな。)
その後、スクリーンには冒頭の白いモヤの中のお城の映像。それが次の瞬間、お城だけが消えてゆくんですよね…消滅。かなり意味深な演出で終わりました。
直後暗転でーす。
11.talkin' 2 myself
薄暗い場内、イントロが流れ出します。こちらもメッセージ性が強い楽曲。さきほどと同じく特別な演出はなく。強い想いをぶつけてくる展開。
まずはあゆと男子ダンサー六名がステージの下段で、後半は女子ダンサー四人がステージ上段に登場。全員で想いをぶつけてくる演出。
大サビ前、男子ダンサーが手を取り合って大きな輪を作ると、パフォーマーのトモキがステージ中央の奥から勢いよくジャンプしてきて、輪の中心に着地。
いつも思いますが薄暗い空間でよく飛べるなぁ。パフォーマーのメンバーは凄いね。
最後はダンサーもパフォーマーも全員がステージの下段に集合。歌い終わって演奏が終わると同時に場内暗転でーす。
12.Startin'
暗転明け、コーラスのティミーのみステージの上段に登場。スクリーンには宇宙空間のような映像が映し出されていました。
イントロが流れ出すとステージ中央の奥から、あゆとダンサー達が登場。ステージ上にはスモークが複数箇所から噴射されて演出を盛り上げます。
ステージ上段のティミーのところには、ヨンエちゃんも合流。あゆ達は下段、コーラスは上段にいました。
歌詞を見たら分かりますが、この楽曲もメッセージ性が高いので、三曲連続の諦めない強い「浜崎あゆみ」を猛烈アピール。
あゆの決意表明なのか自分自身へのエールなのか、この三連発は今回の裏テーマかもしれませんね。
まあそれが確定するのはアンコール明けのメッセージ。古参ファンはいろいろと思ったと思います。
あと歌詞の「顔を上げること」の時、左手を顔に近づけて人差し指と中指だけで、アゴをクイッと上げる仕草がカッコいいッス。昔もやってた。
そんなこんなで演奏終了。次は安定のあげあげ鉄板曲の登場。
13.evolution
勢いはそのままでエボに突入。さきほどまでとは違った形式で今度はみんなで歌って踊って叫んで盛り上がろう的な演出。
最初はステージの下段に女子ダンサーだけでしたが、すぐに男子ダンサーも合流。相変わらず鉄板曲の盛り上がりは凄い。
どの会場でも鼻血が出るくらい盛り上がりますね。素晴らしい。
だだひとつ残念なのは、間奏部分でヨッちゃんのギター演奏に合わせてフリをするお決まりの動きが出来ないところです。
バンドメンバーがいないので仕方ないですがやはりちと寂しいのが本音。
あとエボピース(お決まりのフリのあとに左手でピース)も健在でした。なんかひと安心。
とにかくめちゃくちゃ盛り上がりました。楽曲が終わると場内暗転です。
14.Love song
場内暗転のまま。まずはあゆがゆっくりとアカペラで歌い出しました。照明はあゆだけに当てられていてピンスポット状態。
ワンフレーズワンフレーズをゆっくりと歌いながら合間合間に、客席の歓声や盛り上がりを求めて、両手を突き出して歓声をコントロールする演出がありました。
これにより「あれ〜聞こえなーい」「ここは叫ぶところ〜」「はい静かに〜」「また叫んでいいよ〜」を、あゆがコントロール。
本当なら自然と出来て当然なのですが、空気を読まずに沈黙の中、あゆの名前を叫ぶ馬鹿は何処にもいますからね。苦肉の策ですが、なかなかGJな作戦。
1番を歌い終わると、ステージにはダンサー達も登場。タイトルは愛の歌ですが、もっと大きな無償の愛、違った形の愛を表現した素晴らしい楽曲ですな。
歌い終わって演奏が終わりそうになる際に、あゆが客席に向って拳を突き出します。客席の左側、真ん中、右側の順に3回。この動きって最近からかな…。
歌い終わって演奏が終わると場内は暗転。
15.NOW & 4EVA
薄暗いステージ。場内に楽曲のイントロが流れ出すとスクリーンには無数の「空の写真」が次から次と映し出されていました。
当時、あゆがアメリカ合衆国で見ていた空ってことなのか?とにかく、本編の最後は我々ファンに対してのメッセージでした。
本編終盤の歌詞にあるメッセージ、もう一度だけこの楽曲をセットリストに加えて歌う意味。
いろいろと考えてしまいました。沖縄一日目も、膝をついて熱唱する姿に感涙。
そんなこんなで、本編のラストは、あゆからの強い想いが込められた楽曲。ここはじっくりと聞きましょう。
ダンサー達は、ステージ下段で横一文字の陣形。左右に手をフリフリするお決まり事もあり。
最後はメインステージの下段にダンサーと共に横一列に並んで一座全員で三方向に挨拶あり。
笑顔で手を振るあゆ、ゆっくり左右からカーテンが閉まって、一座は見えなくなりました…。
これにて「本編」は終了でーす。
[ENCORE]
ex.screen
場内暗転。突然、なんの前触れもなくカーテンが左右に開きます。ステージ上は薄暗いままの状態。
直後、スクリーンも文字が映し出されました。内容は以下のとおり。
「どれだけのことをしてきたかではなく
どう記憶に刻まれるか−」
とても深い言葉ですな。これは誰のことなのか、誰と比較しているのか、誰が思っていることなのか…
このあと、スクリーンには白黒でツアーのリハの映像が流れ出します。そして「Sorrows」の歌詞も一緒に映しだされました。
> 手を伸ばしてももう遅くて
> 取り戻せないことに気付いた
> 愚かな私は遥か遠い所まで
> 逃げて来ていた
> 見上げた空はもう誰とも
> 繋がってなどいない気がした
> 強く風吹いた時 雨が打ちつけた時
> 君だけが僕を諦めずにいたんだよ
> すごく淋しい夜も 苦しかった朝焼けも
> 君を想えば負けてなどいられなくて
以下 省略
歌詞はフルで全て表示されていて、あゆは歌いません。演奏はあって客席のみんなで歌います。
そして、最後にまたスクリーンにメッセージが映し出されました…
「ステージがわたしの生きる場所 ayu」
こちらも深い言葉。誰と比較しているのか…まあそういうことなんでしょう。
引き続き場内暗転のまま。このあとステージにあゆ登場です。
16.Days
暗転明け、イントロが流れ出すとステージ中央の奥から、あゆが登場です。
スクリーンには雪が降る映像。ステージにはあゆひとりだけ。
歌の合間合間では笑顔で手をフリフリ。安定の楽曲ですが、なんかひと昔前の「Days」とは雰囲気が違う。
ここで恋愛ソングを持ってくる意味は…やっぱり恋してるのでしょうか…泣。
歌い終わると左側のステージサイドにハケます。
補足.投げキッスあり。序盤に軽く連続して2回、最後大きな動きで1回。この最後の投げキッスのあとステージサイドにハケる。
17.You & Me
暗転明け。セットリストの変更ありに驚きましたw
(17.feel the love、18.Merry-go-round から 17.You & Me に変更。実質1曲カットです…泣)
いつもレポには書いてますが、私はこの楽曲が苦手。黒歴史だしPVなんて見たくありません。
なのに、あゆは積極的にライブで歌いますよね…この戦いは今後も続くでしょうwww
演出ですが、ダンサー達がステージの下段に集合。横一文字(二列縦隊だったかな?)でガンガンに盛り上げます。
それにしても、何故ここで…最終日で…、あゆロック過ぎるぜw
18.Boys & Girls
説明不要の鉄板曲の登場。今回は残念ながらサインボールはありません。
あとピンク色のハートのギターの大型セットがここで登場。
ピンク色のハート機材は、あゆを乗せたままステージの左右に移動して会場を盛り上げます。
特別な演出はなし。ただただ盛り上がるだけの流れでした。
(「TROUBLE」→「to love you」なんでしょうか。あと全39公演で「サンキュウ」ってことかと。)
ちなみにアンコールのステージに機材が出されるこ自体はレアみたいですな。
ここではコーラス、ダンサーズ、パフォーマンスの紹介がありました。
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あゆ「ティミー、ヨンエ」
あゆ「トモキ、リサト、ミドリング、サトミ、ヒカル、イセキ、リー、ミドリ、ペイ、カズ、スバさま、ジン。」
あゆ「そして、沢山のスタッフのみなさん、本最終日も私達全員を、無事ステージに上げてくださって、本当にありがとうございました!!」
あゆ「そして、全国で出会ったみんなと、今日、ここ集まってくれた、みんなー!!」
あゆ「ボーカル、あゆでしたー!!!!」
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最後なハートギターのあゆの周りに全員が集合。で、演奏はストップ。
あゆ「せんきゅーーーーー!!」の雄叫びあり!!
直後、暗転。
補足.途中、ダンサーのジンがハートギターを演奏する仕草がちょっと笑える。弦とかないのでエア演奏。
19.The Show Must Go On
暗転明け。いつものように何かが爆発したような音から始まります。
イントロ部分では、手拍子が自然と起こり、あゆやダンサーズ達が、一人一人順番に力強く、右手を突き上げる場面あり。
間奏明けの「 wow wow yeah yeah 」のコール&レスポンスも完璧。右手も一緒にガンガン突き上げることも忘れずに!!
あと歌詞の「ひとつ」のときに、指を1本にして高々と上げる事も重要ですな。
こちらも特別な演出ななく、ステージの上段にコーラスの二人、下段にはあゆとダンサー達の布陣でした。
歌い終わると、暗転。
20.SEVEN DAYS WAR
暗転明け。ステージにはあゆひとりだけでした。イントロが流れてきて、あゆはゆっくりと歌い始めます。
一番を歌い終えると、あゆからのコメントが…
あゆ「沖縄のみなさん、最終日、沢山の素敵を景色を見せてくれて、どうもありがとうございましたー!!」(←こんな内容だったかな?)
(このタイミングでダンサー達が、次々と左右のステージサイドからステージに登場。)
引き続いて二番を歌い終えると、ダンサー達は客席に降りて行って、ハイタッチをします。
(沖縄二日目。一日目はダンサー達が客席に降りて…があったのに、二日目はありませんでした。残念。)
照明は金色。コーラスの二人もステージの下段に移動します。
最後は「la la la la la la la la la...」を、何度もみんなで歌います。そして、演奏は一旦停止…
> ただ素直に…(歌うのを止める、歓声あり)
> 生きる…(再び歌うのを止める、歓声あり)
> ため…に〜!!
歓声が起きる中、あゆが叫びます。
あゆ「最後に、一座のみんなに、もう一度大きな拍手をお願いしまーす!!」
これを合図に、一座のみんなは左右の端から順番にハケていきました。最後のジンは、あゆと抱き合う場面あり。
ステージはあゆひとりに…
あゆ「みんなでー!!」このあと、再度「la la la la la la la la la...」を、何度もみんなで歌います。
演奏はなく、アカペラで。
最後は「SEVEN DAYS WAR」を、何度も何度もみんなで歌います。そして再び、演奏停止。
> ただ素直に…(歌うのを止める、歓声あり)
> 生きる…(再び歌うのを止める、歓声あり)
> ため…に〜!!
あゆ「おきなわ!おきなわ!最高の最終日をありがとうございました。バイバーイ!!」
ステージのカーテンが左右から閉まります。
全て閉まり切ったところで、あゆの姿が見えなくなりました。終演です。
と、ここでスクリーンに告知ありの文字が表示されました!!
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「Numero TOKYO」
浜崎あゆみ 20周年特別企画
エレン・フォン・アンワースが撮り下ろし
ロングインタビュー:駆け抜けてきた20年の想い
出版社: 扶桑社 (2019/3/28)
発売日: 2019/3/28
(amazonのサイトから「Numero TOKYO 浜崎あゆみ」で検索すると情報あります。)
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終演、「Who…」のインストが流れ始めます。そして、ティミーの影アナあり。
「以上を持ちまして、コンサートはすべて終了させていただきます。」
「 ayumi hamasaki LIVE TOUR TROUBLE 2018-2019 A に、ご来場いただきまして、誠にありがとうございました。」
「ティミーでしたー。」
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そして、スクリーンには以下の文字がずっと映し出されていました。
「See you soon In SAITAMA SUPER ARENA − ayu」
以上。The end of a show(終演であります)
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