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2019年01月13日12:32

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Catch Me If You Can (2)

昨日は、れいんぼうTRPG定例会にて『Catch Me If You Can』(PlainD20)のGMを務めました。

身内以外に「PlainD20」のセッションを行うときにはいつも緊張します。なにせ自分で作ったオリジナルシステムです。間違いなくほかのシステムにはない楽しさがあると自負しているのですが、相性というものもありますし、なにより、システムの内容をうまく説明できるだろうか、楽しさをきちんと伝えられるだろうかという心配があるからです。

今回「PlainD20」を初めてプレイしたプレイヤーの方からは、「これまで経験したことのない新鮮さがあった」との感想をいただき、あわせてほかのシステムではめったにプレイすることがないであろうコボルトを楽しそうに演じていただけていたので、まずまずの手ごたえだったと思います。

重ねて書きますが、この方のコボルトはしっかりとその味がでていて、とてもよいプレイでした。犬らしさ&犬とは違うコボルトとしての矜持が、可愛らしく面白かったのです。また、ほかの2人の参加者も、美食家ドルイドと比叡山の武闘派坊主を思わせる僧侶を色濃く演じていて、演出面でもほかの参加者を楽しませてくれていました。そういった意味で、システムに縛られないキャラクターをプレイできる「PlainD20」らしさは満喫してもらえたのではないでしょうか。

とは言え、「戦闘時の作戦会議などでは、ほかの参加者2人が経験者であったため手厚いサポートを受けられて助かった。全員が初心者だったら難しさを感じていたかもしれない」といった趣旨の率直な感想も同時にいただき、たしかに幾度か戦闘を経験して技の組み合わせや対応方法などを把握しておかないと、混乱したり不安に感じたりする部分もあるだろうなとは感じました。とくに「PlainD20」では、作戦会議がプレイヤーの大きなお楽しみになる部分でもあるので、軽視できないところです。以前は技の組み合わせなどを例示した資料を用意していたのですが、システムを調整している途中で削除してしまっていたので、せめてそれは復活させようと思います。

まあ、今回はシナリオの関係上、敵が全力で逃げたり逆にPCたちが敵から逃げるといった戦闘がほとんどだったので、それがまた普段行っているゲームとの差を大きくしていたものと思います。このことは、システム初心者が参加することが想定される条件下おいて、用意したシナリオ自体が選択ミスであったと言わざるを得ません。次はそういったところも考慮するようにします。

ちなみに、1週間前にオンラインセッションで行ったときには11時間を要した本シナリオでしたが、今回はキャラクター作成などを除けば6時間で収まりました。そして、セッション中に行った戦闘回数は計7回。結構多くないですか? 短時間でサクサクと戦闘できるのも「PlainD20」の魅力なのです。その分、物語や演出に時間を割いて厚みを持たせられるのです。と「PlainD20」の良いところをアピールして今回の日記を終わります。

参加いただいたプレイヤーの皆さん、昨日はありがとうございました。
今後とも「PlainD20」をよろしくお願いいたします。
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