mixiユーザー(id:65898081)

2019年12月15日17:04

65 view

人生とは糾う縄のようなものだ

私は、四人兄妹の三男に産まれた、物心がつくと父は、常談で昔の旗本なら、三男は養子に行くか、寺に行くか、部屋住み、だと、私は真に受けてしまい、養子に行くと決意を持っていた(笑)
叔父夫婦には、子供が無く、叔母は真面目に養子に欲しいと、ただなぜか母は断った、ずいぶん後で母に聞いたら、貧乏だったけど三人育てるのと、四人育てるのは一緒だから、養子って手間ひまかかるし、なんだか合理的な母だな(笑)
こちらは、悲劇だ私の実家は水飴問屋、屋号は飴彦、叔父が次いでいるが、女の子が、二人、名前は書けないが、仲の良かった二女と結婚、所謂婿養子になり、店を継ごうと、残念な事に従妹は、三十前に癌で無くなってしまった、今さら家に拘るおかしな奴でもいい、ただ続いた家が絶えるのは悲しい、家族は民法の話ではない、それはその人、ここでは、私のルーツであり、言葉を伝えて来たのだ、「明日は明日の風が吹く、くよくよしたってしょうがない」私の曾祖母の口癖だった、会った事はないが、伝わった言葉にまだ曾祖母は生きている。
長くなりますのでこの辺でいったん終わります
20 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する