mixiユーザー(id:65894272)

2020年10月30日23:14

86 view

コウノトリ「歌」の悲しいお知らせです。本年10月14日(水)に死亡が確認されました。

コウノトリ「歌」の悲しいお知らせです。今月9日までのニュースはこちらにまとめてあります。https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1236698866703195&id=100010892800441

コウノトリ「歌」は令和2(2020)年10月14日(水曜日)午前8時20分に死亡が確認されました。
………………………………………………………………………………………………
栃木県 保護した負傷コウノトリの状況について
2020年10月12日発表
http://www.pref.tochigi.lg.jp/.../201012kounotori.html
10月8日に保護されたメスのコウノトリ「歌」について、本日、左足の手術を行いました。現在「歌」は県の施設で療養しています。

1. 保護個体
「歌」(メス・2歳、平成30(2018)年3月13日、徳島県鳴門市生まれ)
2. 手術の概要及び現在の状況
手術は、県が委託した獣医師により宇都宮市内の動物病院にて実施

手術日:令和2(2020)年10月12日(月曜日)
手術内容:開放骨折による細菌感染が確認されたため、骨接合術を断念し、やむを得ず、骨折していた左足を切断。
現在の状況:手術後、県の施設(非公表)に搬入し、経過観察中。

※開放骨折:折れた骨が皮膚を突き破って外に出てしまう状況
………………………………………………………………………………………………
コウノトリ「歌」足切断 開放骨折で細菌感染 野生復帰は絶望的
10/13 10:16
SOON下野新聞
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/371183
左脚を骨折して栃木県の施設に保護されていた国の特別天然記念物で雌のコウノトリ「歌」の手術が12日、宇都宮市内の動物病院で行われた。折れた骨が皮膚を突き破って外に出る「開放骨折」による細菌感染が確認されたため、骨接合術を断念し、患部の上部で左脚が切断された。

県が同日発表した。歌の野生復帰はこれで絶望的となった。県自然環境課の担当者は「安定して餌を食べられるまで県の施設で保護し、その後はコウノトリを飼育している別の施設に預かってもらえるよう声を掛けることになると思う」としている。
………………………………………………………………………………………………
栃木県 負傷コウノトリの死亡について
2020年10月14日発表
http://www.pref.tochigi.lg.jp/d04/201014kounotori.html
10月8日に保護されたメスのコウノトリ「歌」について、本日死亡を確認しました。

1. 死亡した個体
「歌」(メス・2歳、平成30(2018)年3 月13 日、徳島県鳴門市生まれ)
2. 確認日時等
令和2(2020)年10月14日(水曜日)午前8時20分
県施設の職員が、飼育施設内にて死亡を確認した。
3. 経過等
10月8日 小山市が保護し、県施設に搬入
10月12日 宇都宮市内の動物病院にて手術、骨折していた左足を切断
県施設に収容し、経過観察
10月14日 死亡確認
………………………………………………………………………………………………
コウノトリ「歌」死ぬ 栃木県が発表
10/14 13:30
SOON下野新聞
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/371743?top
栃木県は14日、左脚を負傷していた国の特別天然記念物で雌のコウノトリ「歌」(2歳)が死んだと発表した。
………………………………………………………………………………………………
脚切断の2日後、コウノトリ「歌」死ぬ 2羽のひな育てた母鳥
10/15 9:54
SOON下野新聞
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/372080?relatedbody
県は14日、骨折した左脚の切断手術をした国の特別天然記念物で雌のコウノトリ「歌」が同日午前、県の飼育施設内で死んだと発表した。衰弱死と推定される。歌は今春から小山市の渡良瀬遊水地に定着して産卵し、2羽のひなを巣立たせた母鳥。先月末に左脚のけがが確認されたため、今月8日に小山市などが捕獲し、県が保護していた。

県自然環境課によると、12日に行われた手術後、自ら餌を食べようとしなかったため、飼育員がくちばしを開けて餌を流し込んでいた。13日は朝に与えた餌を昼に吐き出し、息が上がるような様子が見られた。同日午後には抗生物質投与などの治療が行われたが、14日午前8時20分、出勤した飼育員がケージ内で死んでいる歌を発見した。

歌は徳島県鳴門市生まれの2歳。昨夏、雄のひかるら4羽で遊水地に近い小山市下生井の休耕田に飛来した。ひかるとは今春つがいになり、4月下旬に抱卵が確認されると、巣を観察できる遊水地の堤防には8月初めのひなの巣立ちまで、連日多くのカメラマンが訪れた。

コウノトリ野外繁殖は1971年の国内絶滅後、東日本で初めて。2歳の雌の卵がふ化した事例は国内で初めてだった。

小山市の浅野正富(あさのまさとみ)市長は、民間人としてコウノトリの野生復帰に長年取り組んできた。「術後の2、3日はひとつの山だとは聞いていた。本当に残念なことに、そこを乗り越えられなかった」と死を悼んだ。その上で、今後コウノトリに事故があったときにどう対応するのか、関係機関でマニュアルを整備するべきだとの認識を示した。

地元の写真愛好家で「渡良瀬遊水地見守り隊」代表の平田政吉(ひらたまさきち)さん(72)は「歌が最後に保護された場所に、ひかるが毎日来るんです。哀れで仕方がない」と涙ぐんでいた。
………………………………………………………………………………………………
コウノトリ「歌」弔問絶え間なく 渡良瀬遊水地に献花台 小山
10/21 5:00
SOON下野新聞
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/374364
【小山】骨折した左脚の切断手術後、14日に死んだ雌のコウノトリ「歌」を弔う献花台が下生井の渡良瀬遊水地堤防上に設けられ、連日多くの人が訪れている。生花だけでなく、手紙や歌の好物だったドジョウを生きたままバケツに入れて置いていく人もおり、歌を悼む人々の輪が広がっている。

献花台は歌とつがいのひかるが今夏、2羽のひなを子育てした人工巣塔を望む展望台に設けられた。歌の死後、花を手向けに来る人々が絶えないことから、地元の写真愛好家で「渡良瀬遊水地見守り隊」代表の平田政吉(ひらたまさきち)さん(72)が手作りし、15日から歌の生前の写真を飾り付けて線香も置いた。今週末までは見守り隊で管理するという。
2 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する