録画していた『金田一少年の事件簿』の第一話を見た。
『金田一少年の事件簿』は、週刊少年マガジンで連載が開始されて、
中学のときからマガジンを毎週買っていたので、
毎週読んでいたし、単行本も途中まで持っていた。
高校生の金田一が主人公で、
殺人事件などの謎を解く話で、
1つの事件を割と短期間で描くので、
とても読みやすかった記憶がある。
「ジッチャンの名にかけて!」
「謎はすべて解けた!」
「犯人はこの中にいる!」
という決め台詞がそれなりにしっくりきていた記憶があるのだが、
今回ドラマを見たら、可笑しくて笑ってしまう。
おそらく初対面で、祖父が有名な名探偵・金田一耕助だと知らない剣持警部に対して
「ジッチャンの名にかけて!」
と言うのだが、
それを聞いた剣持警部は「?」だろうし、
同じ高校の生徒数人が殺されているかなり切羽詰まった状況で、溜めて
「犯人はこの中にいる!」
ときめるのも、あまりに不自然。
過去に放送されたドラマも、堂本剛が主人公だったものは見た記憶があるが、
それほど不自然に感じなかったのに、
今回は、笑ってしまうくらい不自然。
演出が不自然だけど、面白そうなので暫く見てみよう。
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