マンガの『ザ・ファブル』を、
今出ている20巻まで読んだ。
最高に面白い。
殺し屋の最高傑作と言われる男が主人公で、
1年間普通の生活をするという設定なのだが、
住んでいる場所がヤクザから借りた家なので、
当然、ヤクザのいざこざに巻き込まれる。
そこで、あっさりと人が死ぬようなシリアスなシーンがあり、
見ていてドキドキするのだが、
そんなヒリヒリするシーンと、
ネジが飛んでいる殺し屋本人はすごく真面目に仕事しているのに、
爆笑できるシーンが出てきたりと、
その緩急が素晴らしい。
去年公開された映画も面白いのだろうと、
ブルーレイを借りて見てみたのだが、
こっちは全然面白くなかった。
マンガの雰囲気を実写でやるのは難しいのだろうし、
殺し屋の最高傑作という主人公が、
マンガにはない多対一という戦いで苦戦していて、
それなりに強い人くらいの強さのレベルも曖昧になっていて、
イマイチだった。
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