録画しておいた『太川蛭子の旅バラ』を見た。
9日放送分で、秩父鉄道の秩父駅がスタートで、
群馬の赤城駅を目指すのだが、
任意の駅で降りて名所を探すとお金が貰え、
ゴール時点で12万近くを所持していなければならないという企画。
秩父駅がスタートで、良く見る景色だったり、
良く見る駅で降りたりして、名所を巡っていて、
いよいよ地元 深谷辺りの駅で降りることを期待して見ていたのだが、
車内で一般の人に、「この辺に名所ある?」と聞き、
「無いですね」という回答で、即諦めて、さっさと通り過ぎてしまった。
単なる交通機関として秩父鉄道を利用している一般人に、
軽く質問しただけで、名所が出てくる訳がない。
荒川について学べる『川の博物館』や、
スイーツが大量に売っている『花園スイーツフォレスト』や、
畠山重忠の墓がある『畠山重忠公園』や、
秩父鉄道の駅からだと少し遠くなるが『渋沢栄一記念館』など、
絞り出せば見つけることができたのに。
そこは少し残念で、そのままいつも通りの展開なのかと思っていたら、
群馬の桐生に近付くにつれて蛭子さんが、「競艇がやりたい」と言い出して、
バス旅の頃から散々言っていて、またか〜と思い呆れて見ていた。
バス旅は、決められた期間に目的地に行くというルールなので、
競艇に行く大義はないのだが、
今回は手持ちのお金を増やすという大義があり、
まさかの競艇へ行き、1レースにほぼ全額を突っ込むという無茶苦茶ぶり。
結果は予想通り負けてしまい、帰りのタクシー代を払ってゼロ円になった。
番組のルールを無視して、ギャンブルでお金を増やすという行為が平然と行われて、
見ていて「さすがテレビ東京!」と思ったが、
万が一当ててしまい、目標金額に達したら、スタッフはどうしたのだろう。
駅で名所を探すことなど、吹っ飛んでしまう。
番組は、後半少しずつ金額を増やし、
最後のかけに出たのだが、名所を見ることができず、お金を貰えず、
ゴールできなかったが、なかなか面白い旅だった。
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