今日、車を取りに行った。
昨日の件の謝罪があり、
菓子折りを頂いたのだが、
「いやいや、菓子折りじゃなくて、
オプション品の燃料入れ間違い防止グッズでしょ」
と心の中で叫んでいたし、
「これ買ってくるなら、オプションの軽油シール下さい」
と出かかっていたが、店長の面子も立てなければならないだろうし、
グッと飲み込んだ。
昨日、散々、
「ヒヤリハットがあるものは、絶対にミスが起きる。
ガソリン車に乗り慣れている人は、
ディーゼル車に軽油を入れるミスをするし、
現にディーラーの人間が今回やった。
オプションの入れ間違い防止のシールを標準にするべき」
と言ったのだが、店長は、「メーカーに要望としてあげておきます」という対応で、
自分の足元でミスが起こり、最悪、顧客の車のエンジンを台無しにする危険があったのに、
それを自分のことや、社員のことと考えていない。
トップがこういう店や組織はいつまでも強くならず、同じミスを繰り返す。
きっと、燃料入れ間違い防止シールをサービスしてしまうと、
メーカーやディーラーの矛盾を認めてしまうことになるので、
意地でもそれはできず、シールより高価な菓子折りにしたのだろう。
車を見ると、以前見た時と比べて、
洗車キズのような細かい線が気になる。
たぶん今日まで、洗車やコーティングについて調べてきて、
目が少し肥えてしまったらしい。
1年間店頭で試乗車として使われていたのだから仕方がないことで、
コーティングの前に、このヘア・スクラッチを消すことからやらなければならない。
ただ、元々の黒の塗装は細かくキラキラしていて、とてもきれいで、
うまいことキズが消えて、コーティングができれば、最高になる。
店の駐車場から、購入した車で出るとき、
9年間乗ったエスティマを置いてくることが少し寂しくて、
新しい車は嬉しいのに、とても複雑な心境でした。
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