mixiユーザー(id:6581901)

2020年05月31日17:02

147 view

守破離(異世界居酒屋「のぶ」)

異世界居酒屋「のぶ」の映像化、アニメにしてもドラマにしても
1クールで終わらせてしまうのがもったいないんだよ。
1クールなんて「のぶ」の導入部に過ぎないんだもん。
地元の人から見たら物珍しい料理が出てハイおしまい、じゃなくて
それを切欠にただ古いだけの町・アイテーリアの政治・経済に新しい風が
縦に横に少しずつ流れ込んでいく、っていうお話なんだから。
バッケスホーフ事件終結の先にこそ、その世界観の深みがあるというのに・・・ 
市参事会を引き継いだマルセル新議長の手腕、
常連の衛兵・ハンス君とニコラウス君の先の進路、
自称「魔女」の薬師・イングリドさんと子飼いの弟子・カミラちゃん、
放蕩息子のアルヌ君(後のサクヌッセンブルク侯爵)とお付のイーサク君、
大店「四翼の獅子亭」の跡継ぎ・(小)リュービク、
バッケスホーフ失脚後の商圏に穴をあけさせないようにと進出した
ビッセリンク商会の若旦那・ロンバウト氏とハンス君の異母兄・フーゴ君の出会い、
ただの生臭坊主にしか見えないエトヴィン助祭の過去のコネクション、
皇帝陛下のお輿入れ、etc・・・
と書いてて今ひらめいた。「のぶ」の出現をきっかけとした古都アイテーリアの変革、
これもまたタイショーが師匠・塔原さんから教わった「守破離」の流れに沿ったものでは?
「のぶ」でもお馴染み「食の吟遊詩人」・クローヴィンケル氏が
スピンオフ作「異世界居酒屋『げん』」にも登場して言うことには
その世界には「のぶ」「げん」以外にも(こちらの『のぶ』や『げん』本来の)」世界と繋がった店が
いくつか現れては消えていったらしく。
いずれは「のぶ」にも「げん」にも「離」の時が訪れるのだろうか・・・

大谷亮平のタイショー、なかなかよい。髭を落とせばもっと良い。

(6/7修正。ブランターノ男爵とバッケスホーフをごっちゃにしてどうすんねん・・・
ブランターノ男爵は良い人です、はい。全部ダミアンのせいだ、としておこう)
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年05月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31