日本は所詮、男に都合が良い社会だ。

■交際相手の娘に性暴力、男に実刑判決　時効主張退ける
(朝日新聞デジタル - 10月16日 12:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5827961
■こういうニュースを見るたびに怒りと絶望を感じてしまう。わずか5年でこの男が出所するとしたら、被害者の女性は恐怖感から永遠に解放されないではないか。

5年と言う短い刑期にも驚くが、こうした裁判で『性行為』の有無が争点になるなど論外である。どうせ検察も警察も裁判官も弁護士も、男が中心なのだろう。

被害者女性の心中を察するならば『性行為』の有無で罪の重さが変わるなんて、とんでもないことだと分かるはずだ。

もし抵抗が激しくて挿入出来なければ、あるいは挿入しても射精しなければ、罪が軽くなるとでもいうのか！『性行為』が有ろうと無かろうと、被害者が受けた苦痛、恐怖、絶望に変わりがあるものか。

『性行為』の有無をことさら大きく取り上げるのは、まさしく男の発想に過ぎない。