厳密に言い出すと面倒だから大雑把に書くけど、国がやっている年金は賦課方式で、現役世代の稼ぎを受給世代に分配する富の再分配(左翼の基本事項)。
なぜ積み立て方式ではなく賦課方式(直接支える)かと言うと、インフレが存在するから。
昔の大卒の初任給は3万、2019年には大卒の初任給が過去最高になり21万200円。
昔の3万は昔だと初任給分の価値があるが、それを貯金して現代に持っていった場合、その3万には現代の初任給分の価値(21万)はなく、ただの3万。
(3万貯金した場合、その3万は昔だと初任給分の価値があったが、今だと学生のアルバイト程度の価値)
積み立ての場合はインフレに対応できないが、直接支える場合、今働いている人の給料で支えるので、インフレに対応できる。
(株価もインフレ対応。更にその企業の業績が上がれば更に株価が上昇。AMAZONの場合、初期の株価から1000倍上昇していて、AMAZONの創業者であるジェフ・ベゾスが金持ちなのも自分が持っているamazon株が1000倍になったから)
ちなみに昔の年金保険料は300円で(保険料は300円から上昇はしているが)、今受給している人はめちゃくちゃ得している。
■4月から年金支給額0.4%引き下げ 引き下げは2年連続
(朝日新聞デジタル - 01月21日 20:43)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6821909
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