例えば、他人からパスワードを教えてと言われれば、普通、それ危険なのでは?と考えるけど、それに対して危機感を抱かない人が一定数いて、アカウントが乗っ取られる。
(IDとパスワードを別々の人に教えて言われて、実は同一人物というのが手口)
例えば、鍵をかけなかった結果泥棒に入られた人に対して「いや、鍵をかけなかったあんたが悪いでしょ」という会話をした場合
加害者が悪いのを前提として、その事を省略して会話している事を大多数の人は感覚的に理解できるけど、それができない人も一定数いる。
基本的に知能と言うのはばらつきがあって、皆が皆同じではない。
このニュースを見て予測可能な人は「予測可能だから危険を承知でしたんでしょ。じゃあ馬鹿だし被害者が悪い」という考えになるが、予測できない人にとっては通り魔に襲われたような理不尽な事でしかない。
義務教育でネズミ講とかの詐欺について授業が行われたけども、こういう人たちの為に追加で、知らない人についていくのは危険、パスワードを教えるのは危険、鍵をかけないのは危険などについて、理由と実例付きで教えていくべきだと思う。
話が大きく変わるが、私は給料をすぐに使い切ってしまう人に対して何回も指導をした事があるけど、その人たちは感覚的な計算というのができない。
だから、まずは三日という短い期間に区切ってお金を使う事を学ばせ、そこから一週間、二週間と期間を増やしていく。
世の中には今月やばいと分かっていてもお金を使う人がいるけど、それが分からずお金を使うような境界知能(知的障碍者に近い健常者)と呼ばれる人がいて、その人たちが存在する事を知らない人が多い。
■「アンケート」答えたら…借金30万円 大学生が被害
(朝日新聞デジタル - 03月16日 17:43)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6010984
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