社会保障とかを考える上で重要になってくるのが自己責任で、例えば幼子は自分の生活費を稼ぐことができない。
故に幼子を一人の人間として見た場合、その生活費は社会保障として支援すべき事柄だ。
社会保障における自己責任で他の例をあげるのなら、援助交際少女問題だ。
親の虐待などによって親との折り合いが悪くなり家出をした少女が、生活をするために援助交際をする。
この少女の問題は自分で解決することが難しく、自己責任では片づけることはできないが、助ける仕組みが十全には機能していない。
反対に、高校や大学に通う費用がないというのは自己責任で片付く場合が多い。
例えば、中学卒業後に働きながら高認を取り、貯めた費用で大学や専門学校に通うという方法がある。
大学などに通っていた人なら分かると思うけど、夜間高校を卒業後に就職して金を貯めて大学に入学みたいな感じの人が一定数いて、努力でどうにかなる場合が多い(家庭環境に問題がなければ)。
高校費用などの自己責任でどうにかなる事柄に使われる税金を、自己責任ではどうにもならない援助交際少女を助ける仕組みに対して支援した場合、どれだけの少女が救えたのだろうか。。。
大きく脱線したけど、援助交際少女の次に子育て支援も必要だと思います。
■幼保無償化なのに「12万円負担増」 制度の落とし穴
(朝日新聞デジタル - 10月23日 10:18)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5835942
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