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2019年02月22日12:16

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ムンク展 共鳴する魂の叫び@東京都美術館

すでに終了してしまっていますが・・・



「叫び」がとびぬけて有名です。

ムンクは、気にいった作品を何度も繰り返し創作しています。
「叫び」だけでなく、「接吻」や「吸血鬼」なども。
今回、様々なバリエーションを見比べることができます。

家族の死や、自身の絶望や孤独をこんなに反復するのは、
はたして苦行なのか、治療なのか。どうなのでしょうか。

死というものを深く考えていたためか、
絵に絶望や孤独が漂い、じっくり鑑賞するのは、なかなかです。

最後の「自画像、時計とベッドの間」の軽快な明るい色。
やっと死というものを受け入れることができて、
ムンクの魂が、自由になれたのでしたらいいな。



<ムンク展>
エドヴァルド・ムンク(1863−1944)。
画家の故郷、ノルウェーの首都にあるオスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点により構成される大回顧展です。

複数描かれた《叫び》のうち、ムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画の《叫び》は今回が待望の初来日となります。愛や絶望、嫉妬、孤独など人間の内面が強烈なまでに表現された代表作の数々から、ノルウェーの自然を描いた美しい風景画、明るい色に彩られた晩年の作品に至るまで、約60年にわたるムンクの画業を振り返ります。(HP抜粋)
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