mixiユーザー(id:65610402)

2021年10月10日18:30

30 view

第33回出雲全日本大学選抜駅伝

No.0955
学生三大駅伝の開幕戦となる出雲駅伝。
昨年は某ウイルス騒動による中止という事もあり、
2年振りのレースはどの大学が優勝してもおかしくない。

残念ながら順天堂大の三浦選手は今大会欠場という事で、
今大会の注目は、前回王者の國學院大學に常連校である
駒澤、青山学院、東海、東洋、早稲田といった強豪がどこまで迫れるか。

序盤の1区、気温29.7度の真夏に迫る暑さの中、号砲が鳴る。
入りの1km、関学大・上田選手がやや飛び出す。2分48秒で通過。
北信越選抜、青学大、東海大が先頭付近に位置。
4km付近で、先頭集団から何校か遅れ始めるが、
青山学院、創価、東海、駒澤が先頭をキープ。
青山学院の近藤選手がラストスパートで、トップで襷リレー!!

続く2区は、全区間最も短い5.8km。
1km地点で早くも早稲田の井川選手が青山学院とトップで併走。
3km、早稲田、青山学院が先頭集団。
3位集団には順天堂、国学院、東京国際、駒澤が位置。
終盤で國學院の木付選手がトップへと出て、見事に1位で襷リレー!!

前半戦の山場となる3区、
ここでついに創価はエースのムルワ選手を起用!!
前を行く選手達を次々と捕えるムルワ選手は、
終盤で順位を大きく引き上げ、チームを2位まで押し上げた!!
この時点で東京国際の丹所選手がトップへと立ち、
ここから東京国際の実力が後半戦で発揮される事になる。

後半戦突入の4区は、早稲田の石塚選手が他を圧倒する快走を見せ、
チームを2位に押し上げる!!
襷リレーの時点で、トップを行く東京国際との差は30秒を切る24秒!!
2位以下の順位変動が区間毎に激しさを増している!!

続く5区、東洋はスーパールーキーの石田選手を起用!!
2.2km地点で、國學院、青山学院、帝京を捕え一気に順位を上げていく!!
しかし、トップの東京国際との差は縮まらず、ついに勝負はアンカー区間へ!!

アンカー区間の6区に入り、
トップの東京国際はついにエースのヴィンセント選手を起用!!
だが!! 私は応援している駒澤は田澤選手で勝負にかける!!!!!
この時点で、もう一校応援している東海はシード圏外に下がった為、
もうこうなったら、駒澤に大期待するしかない!!
2.2km地点、國學院が東洋を捕え2位集団を形成。勝負の流れがここで変わるのか。
5km目前とする4.3kmで國學院が東洋との差を広げ単独2位に!!
駒澤は創価を抜き7位浮上。
終盤戦となる7km以降は、青山学院が驚異の粘りを見せ付け、
國學院、東洋を上回る2位へ躍進!!
駒澤は創価を抜き6位まで浮上!!
レースは東京国際の独壇場とも言える展開となり、
ヴィンセント選手は区間賞も含め、東京国際は初出場にして初優勝を果たした!!

2時間12分10秒(速報値)は、一昨年の記録よりも約2〜3分は下回ったけど、
東京国際はヴィンセント選手だけではない総合力を
ライバル勢に見せ付けた瞬間でもあった!!
来月の全日本では、常連校の逆襲はあるのか、それとも思わぬ展開が待っているのか。
(途中まで國學院がまた大会を制すると思った。)

2021/10/10 MARL
3 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する