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2021年03月07日18:30

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1億円分のギフト券/現金1000万円

No.0817
※注:今回の日記の途中で、お食事中の方はご遠慮下さい的な表現があります。
ですので、“お食事中の方は、絶対に何が何でもご遠慮下さい”。

29年ほど前にプレイしていた某ゲームの中で、
仲間を2グループに好きな組み合わせで分けて進むダンジョンがあった。

一方は、魔法一切無しの“力”のダンジョン。
一方は、魔法しか使えない“魔法”のダンジョン。

それぞれのルールを戦闘中に破ってしまった場合は、
そのダンジョンの敵は基本的に倒せない。
ダンジョンの構造は左右対になっており、
一方を攻略後に、もう一方の攻略が始まるシステム。

     ◇

あるプレイヤーが、そのゲームをプレイしていた。
ゲームは後半戦に差し掛かり、プレイヤーは上記のダンジョンまで辿り着いた。
4人居る仲間をそれぞれ2人ずつに振り分け、
前半は“力”のダンジョンからの攻略となる。

ダンジョン内に登場する敵は、全て魔法は一切使わないゴリゴリの脳筋ばかりだ。
回復手段は薬草等のアイテムに頼るしかない。
敵の中には既に理性を失っているものも存在し、
迂闊に手を出してしまうと、力一杯殴られてTHE ENDとなる。

攻略を進めていると、早速敵が1体現れた。
その敵はモヒカン頭のそこそこガタイが良い戦士タイプだった。
(いや、今考えたらモヒカンだと思っていたのは、兜の飾りやったわ。
ホンマにたった今気付いてもうた。)

その敵だけは理性を保っており、戦闘中にプレイヤーにある一言を告げる。
しかし、その一言は“力”のダンジョンには不釣り合いのものなのだ。
あまりにも屈強な敵だったので、
もういっそルールを破って魔法を使おうとしたその時、

モヒカン「それじゃあ、魔法はゴハっと出せ」

痺れを切らしたのか、敵が魔法の提案をしてきた。
それでも魔法は一切禁止のダンジョンなので、諦めて力ずくで戦っていると(ん?)

ここまで書いていて何だけど、
モヒカンの一言の表現がどうも引っ掛かるな。

「それじゃあ、魔法はゴハっと出せ」

「魔法はゴハっと出せ」

“ゴハっと出せ”

“ゴハっと”

何や、“ゴハっと出せ”って。
何かこう、何つうのかな日常生活に例えると、
側溝の隅にこびり付いて溜まって固まったゴミと泥を、
某便利掃除道具で、端から少しずつ突いてから少し引っ張ると、
そのゴミと泥が、“ゴハっと”
(一瞬、口の中に入って詰まった食べ物を「おえぇ、かぁ……ぺっ!!」って、
汚い感じで(書いていておげえぇぇ)一旦出してから、
またそれを喰う【やめろ臭い汚い自主規制】)気持ち良く取れるあの感覚。

ほらよく耳掃除をしていて、耳かきをもう少し奥まで突っ込むと、
大物が“ゴハっと”取れるあの感覚!!(ものごっつ嬉しそうに☆)
この感覚は、数年前に完結したあの名作漫画である
『団地ともお』内でも取り上げられたほど。
手の届かないところを綺麗に掃除するかのように、
スポンっ!!(一般的な表現)と抜けるあの爽快感!!
(ここでは、スポンっ!!は御法度やけど。“ゴハっと”だけに。)
↑↑↑何こいつ、さっぶいしアホちゃうか上手い事言うたつもりやろか。

でもでも当時のプレイでは、魔法はゴハっと出したかったけど、
それは軽く我慢して、次の“魔法”のダンジョンで使いまくりましたとさ。
(“力”のダンジョンは割と簡単だったので。
むしろ、“魔法”のダンジョンに苦戦しまくったから。)

2021/03/07 MARL
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