No.0813
2月27日放映分の観戦記となります。
当日は土曜の午後からだったので、例年通り録画した分を当日の夜と翌日に観戦。
福岡県福岡市の国営中道海浜公園で行われ、
まずは、男子シニア10kmのレースから。
例年通り、青山学院大OBの田村選手と田村友佑選手(弟)が参戦の中、
昨年同様、兄弟対決も白熱!!
終盤直前までは誰が三浦選手を脅かす存在になるのかを注目していたが、
そんな状況下でも、本命視の学生最強三浦選手の快走が凄まじい!!
最後の直線では、実業団の実力者である
松枝選手との競り合いの中三浦選手が優勝を果たし、その強さを見せ付けた!!
記録は29分10秒と、足場の取られるクロカンでも三浦選手は勿論怯まなかった。
インタビュー時で三浦選手は、
「最後はかわされると思ったが、力を振り絞れた」
と、語ったところを見ると、三浦選手の今後にも大いに期待したいところだ。
続いて女子シニア8kmのレースがスタート。
有力勢の中には、1500m・3000mの新記録を樹立した田中希実選手に、
最大のライバルとなる萩谷選手が参戦!!
序盤〜中盤までは、快調に走っていた田中選手だったが、
後半戦を前にして、萩谷選手の力強い走りに呑まれてしまい後方へ。
更にスパートをかけてきた酒井選手にも追い抜かれた田中選手は4位に。
男子のような競り合いは無かったものの、
萩谷選手の独走は止まる事無く、25分54秒で堂々の優勝を飾った!!
女子の本命が4位という結果に終わり、
男子は三浦選手が強過ぎたというのが正直な見解かと。
雨の影響が無かった今年は割と走りやすかったとも言えますし、
クロカンはトラック種目のような走りでは通用しない、
厳しいレースには変わりないです。
来年以降で、今年のリベンジを誓う選手がどういった戦略に出るのかも注目です。
2021/03/01 MARL
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