mixiユーザー(id:65610402)

2020年01月26日18:40

83 view

第39回大阪国際女子マラソン

No.0569
東京五輪残り1枠を賭けた戦いが幕を開ける!!
MGCファイナルチャレンジ第2戦も兼ねた本大会の最有力候補として、
福士選手を筆頭に、松田選手・小原選手が挑む!!

序盤は昨年と真逆となる入りの1kmが3分19秒前後とハイペースで展開。
主力の上記3名の選手は先頭集団に位置。
5kmを16分36秒の好ペースで、
ペースメーカーの新谷選手が上手くレースの流れを作っているようにも見えた。

10km地点で2時間20分を上回るハイペースになり、
福士・松田・小原の3選手は順調に10kmを通過。
(この時、解説の増田さんが福士選手の細か過ぎるプライベートを暴露。
「福士さんはあの『天気の子』が好きで、
新海監督の作品は(以下略)」←福士選手、かわいっ☆)

12km地点でペースメーカーの新谷選手が離脱。
外国勢の招待選手の動きが怖いところだが、
折り返しの20km地点で、小原選手がやや遅れ始める。
この時点で、松田選手は先頭を引っ張る形でレースは展開し、
福士選手も少しずつ遅れ始める……(この時、嫌な予感が過った。)。

大会記録を上回るハイペースは変わらず。
中間地点を過ぎると、福士選手・小原選手は完全に先頭から差を付けられ、
25km付近で、ついに福士選手は「(レースを)やめる」と一言。
それでも沿道の声援を受けながら走り続けるが、明らかにペースダウンし、
係員に途中棄権の旨を伝え、レースを離脱。後のインタビューで、
「このまま走ってもスピードが上がらない。3月の名古屋に照準を切り替えていく」
と、前向きなリタイア宣言をした。

レースは終盤に突入し、松田選手の勢いは止まらず。
バーレーンのベレテ選手と並走するも、徐々にその差を広げていき、
35km地点ではあの野口みずき選手の大会記録を塗り替える快走を見せる!!
37km地点で苦しそうな表情を見せるも、粘りの走りでトップをキープ!!

ついにゴールの競技場へと入った瞬間、
会場の大声援に包まれながら、松田選手は2時間21分47秒の好記録で優勝!!
基準記録の2時間22分22秒を大幅に超える結果となった。
これで3月の名古屋ウィメンズでの基準記録が上がり、
今回の松田選手の記録を超えないと、
東京五輪の残り1枠は松田選手が勝ち獲る事となる。

私的考察で言えば、ほぼ松田選手で確定と思うし、
昨年の同大会終わりに解説の有森さんが厳しく指摘されていたけど、
今回の松田選手の結果を見て、まだまだ世界に通用すると実感されたと思う。

本当に増田さんの言う通り、
女子選手の中でも“みずき”という名前の選手は芯が強い!!
男子のマラソンレベルが期待視されているけど、
女子選手の活躍、東京五輪ではどうなるのかな。

2020/01/26 MARL
3 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する