mixiユーザー(id:65610402)

2020年01月19日19:00

91 view

第25回全国都道府県対抗男子駅伝

No.0565
今年も広島から開催された今大会、強豪チームの中で有力視されているのは、
埼玉の設楽選手を始め、箱根駅伝で2区の歴史を変えた相澤選手、
更には村山選手、中谷選手等錚々たる選手が出揃う。

そして、今回に至っては先日のニュースでもついに取り上げられたあのシューズ。
ヴェイパーフライ着用選手が殆ど、という記録狙いのチームが多数見受けられた。

1区から千葉の石井選手がトップに立つが、
残り1kmを切った時点で、宮城の吉居選手が石井選手を追い抜き、
そのまま逃げ切り、あの松岡選手や佐藤悠基選手の持つ
区間記録を5秒更新する快挙を達成!!

中学生区間の2区に入り、宮城は後方から来る京都に追い抜かれ、
更に!! 佐賀の笠原選手が集団の先頭に立つ!!
そして、残り500mで茨城の根本選手が佐賀に追い付き、
襷リレーの時点で佐賀との差を僅か1秒でトップに立つ!!

大学生・社会人区間の3区、佐賀の古賀選手がそのまま先頭をキープ!!
しかし、その後方では鳥取の岡本選手が何と!! 12人抜きの快走を見せ、
チームを11位にまで引き上げる中、
青学OBの田村選手(山口)は、その岡本選手以上の記録で区間賞獲得!!

中盤戦の4区、佐賀は何とか粘るがここで埼玉の唐沢選手が3.1km地点で佐賀を引き離し、
何と!! 区間タイ記録をマークし、2位の佐賀との差を9秒にまで広げた。
これまでトップだった佐賀はここで順位を落とす事に。

最も長い高校生区間の5区、
埼玉の佐藤選手がトップをキープし、そのまま襷リレーの中後方では順位に変化が。
それまで2位の佐賀は、ついにこの区間で3位集団に呑み込まれ、
茨城、長野、兵庫が2位集団で競り合う!! 京都はそれを追う展開に。

中学生区間の6区で、ついに長野はエースクラスの吉岡選手を起用!!
トップの埼玉を捕えたかと思うと、区間新を狙う快走を見せ付け、
栃木の松山選手の持つ区間記録を7秒も更新する区間新を叩き出す!!
この流れで、吉岡選手はアンカーの中谷選手に、
「お願いします」と襷を託した!! 長野はこのまま逃げ切れるのか!?

最終7区最長13km、長野の中谷選手は後方からの一色選手(京都)、延藤選手(兵庫)、
そして埼玉の設楽選手の猛追から逃げ切る形に!!
序盤は長野がトップをキープするが、どこでライバル勢が動くのか!?
5.4km地点で設楽選手が一色選手を追い抜き、3位に。
7.6km地点では、先頭の長野と2位兵庫との差は8秒!!
9km地点で兵庫に2秒詰められるが、11km目前で再び長野と兵庫との差は8秒に!!
残り1kmで長野が何とか踏ん張り、兵庫との差を10秒以上開いての優勝を果たした!!

長野は3年振り8度目という最多優勝を達成し、兵庫は惜しくも長野に破れた。
埼玉は最後まで粘ったが、3位から上位は狙えなかった。
全区間48kmのレース、実はあのシューズのおかげなのか、
上位6チームが大会新を叩き出すレベルに!!

昨年は長野が王者に返り咲くかな、という旨を取り上げたが、
やはり今年の長野は総合力で勝ったと実感。
終盤まで目まぐるしく順位変動があっただけに、
兵庫がリベンジを果たすのか、それとも……。

2020/01/19 MARL
3 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する