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2019年11月25日19:15

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第39回全日本実業団女子駅伝

No.0534
今年も先月の予選会を勝ち抜いた14チームに加え、
昨年の上位8チームが優勝を争うクイーンズ駅伝が開幕(24日)!!
宮城での開催は例年通りとなり、昨年同様予選会のような大きなトラブルは起こらなかった。

序盤の1区からスーパールーキーである廣中選手が驚異的なペースでレースを展開!!
それまでの区間記録を大きく更新する21分32秒(7km)という記録を打ち立て、
自身最高の誕生日(今日が廣中選手の19歳の誕生日。)となった。
廣中選手所属の日本郵政グループは、その後もトップを独占!!

続く2区では、日本郵政グループの菅田選手が独走し、
対抗チームである天満屋がまさかの17位に。
ここでも日本郵政グループは強さを見せ付け、いよいよエース区間の3区へ。

3区でエースの鈴木選手に襷が渡った日本郵政グループは、
他の追随を許す事無く独走!!
その後方ではワコールの福士選手が迫るが、
その更に後方では、天満屋の前田選手が前を行くライバル勢を
次々と追い抜いていくではないか!!
前田選手だけが鈴木選手のライバルでは無く、
資生堂の高島選手が順位を上げ7位に浮上!!
目まぐるしく順位変動の大きいこの区間の展開で、後半戦が更に予測不可能に。

4区の外国人区間とも言うべき最短距離のこの区で、
日本郵政グループの高橋選手が後方のパナソニックの内藤選手に差を縮められるも、
何とかトップを保ち、次のエースへ襷を繋ぐ!!
三井住友海上、デンソー、資生堂、ダイハツが6位集団に位置する等、
外国勢の快走で順位変動が更に苛烈に!!

5区の10km区間で、日本郵政グループの大西選手が安定の走りでトップを維持。
天満屋は後方で少しずつ順位を上げていく中で、
パナソニックが少しずつ差を縮め始め、ここで逆転となるかと思われたが、
大西選手は何とかトップで襷を繋ぐ事に成功。

最終6区、後方では天満屋の小原選手が4位へ浮上する中、
日本郵政グループの宇都宮選手が必死のスパートで、
後方のパナソニックに追い付かれまいと奮闘!!
これまで2位だったパナソニックにまさかの出来事が!!
最終コーナーで、何と!! 3位だったダイハツに追い抜かれてしまい3位へ順位を落とす。
ダイハツはそのまま日本郵政グループを追って差を縮めるが、
日本郵政グループはそのままゴールし、見事3年振り2回目の優勝を果たした!!
パナソニックは3連覇とはならなかった。

やはり日本郵政グループの勝因は、何と言っても1区の廣中選手の区間新、
そして、エースである鈴木選手の快走と言ってもいい。
昨年の観戦記の終わりに、日本郵政グループは優勝を狙ってそう、と取り上げたが、
あのパナソニックの猛追を物ともしない堂々の走りは圧巻だった。

これで女子のレースは終わり、
いよいよ男子は来年の元旦に開催される。
女子以上に期待大なので、これから非常に楽しみになるな。

2019/11/25 MARL
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