フェリックスの手紙

No.0511
東京五輪のマラソン・競歩の実施に関して。
暑さ対策の為、開催場所を本来の東京から札幌へ変更する旨を発表したが、
様々な問題がニュース内で飛び交っている。

競技者最優先というのは分かるが、
チケット当選者にとっては、
突然の変更に戸惑いを隠せない人達が多いのではないだろうか。
IOC国際オリンピック委員会のこの決断は果たして正しいのか。
スタート時間の前倒しから前代未聞とも取れる今回の問題、
某番組内でも「それならば、何故夏に開催するのか」という意見も。
確かに真夏に開催すると、選手達の競技パフォーマンスの低下も考えられる。

今から問題が山積みだと、
来年の夏に新たな問題が浮上しないか、という事もあり得るかも。
22度でも相当暑いけどなぁ……。

　　　　　◇

今日午後14時過ぎ、京都市内某所。
京都アニメーション社長の八田氏が、
あの放火事件から3ヶ月経った現在の心境を語った。
やはり36名もの超優秀なスタッフの皆様が亡くなられた旨は勿論、
今日まで一日たりともあの日の事は忘れる事は無い、と。

「日常にはまだ程遠い」
この言葉の重みは、世界中のファンの皆様にもひしひしと伝わった事だろう。
11月3〜4日には、みやこめっせにて追悼行事も開かれる、という事で、
中途となった2年振りの大イベントに代わり、
現地には世界中のファンが集う事になると思う。

私もまだ心の整理がつかない状況で、
募金ぐらいしか力になれないもどかしさ、
それでも1秒でも早く京アニには復帰して欲しい想いは誰にも負けていない。
あっという間の3ヶ月だが、
延期となった作品は他のファン同様何年でも待ち続けようと思う。

2019/10/18 MARL