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2019年10月14日20:05

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第31回出雲全日本大学選抜駅伝

No.0509
駅伝シーズンが開幕となり、
この秋〜冬は毎週のように白熱のレースを目の当たりに出来そう。
学生三大駅伝の開幕戦である出雲駅伝、
令和初の熾烈な戦いが幕を開けるが、今年もアンカー勝負で逆転はあるのか!?

序盤から想像もしない展開に縺れ込み、
北海道選抜のローレンス・グレ選手が独走状態に!!
区間新には惜しくも届かなかったものの、
22分45秒(8km)の記録で2位の駒大と1分16秒差をつける。
解説の柏原氏曰く、「グレ選手は牽制し過ぎた。もっと攻めても良かったのでは?」
確かに攻めの走りで挑めば、また2位との差は変わっていたと感じた。

エース区間の3区では、トップが目まぐるしく入れ替わりながらの展開に。
國學院大の浦野選手が際立っていたが、
東洋大の相沢選手がかなりの兵だった。
しかし!! 駒大の田沢選手が大会新の23分46秒(8.5km)を叩き出すとは……。

5区の途中で青山学院大の竹石選手がライバル勢に抜かれる場面もあったが、
ここで王者の風格を見せたかった青山学院大は、
アンカー区間もトップに追い付く事は難しくなる。

アンカー勝負となる6区(10.2km)では、
駒澤大の中村選手が安定した走りを見せていたが、
國學院大の土方選手が中村選手の背中を捕えると、
そのまま少しずつ差を詰めていくではないか!!
何とか中村選手には逃げ切って欲しいが、
土方選手の方が明らかに走りの勢いが全然違う!!
二人は共に埼玉栄高出身という事もあり、
二人のデッドヒートで更にレースが白熱するのかと思いきや!!
土方選手が強過ぎる!! これまでの最高順位が10位の國學院大は、
ついに出雲駅伝の歴史を塗り替える。

堂々の優勝を果たし、2時間9分58秒(速報値)で令和初戦を制した。
大混戦となった開幕戦だったが、駒大は惜しくも2位に終わり、
國學院大の前田監督にとっては、
恩師である駒大の大八木監督率いるライバルを破っての嬉しい戴冠となった。

次の全日本で駒大の逆襲はあるのか!?
はたまた青山学院大が再び王座に返り咲くのか!?
いずれにしても、國學院大はかつての4強にマークされるのだろうな。

2019/10/14 MARL
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