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2019年10月08日19:15

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〔世界陸上ドーハ〕★EXTRA☆棄権続出問題に関する事案

No.0505
今大会で最も問題視されていた“酷暑”だが、
競技に参戦する選手達は、ライバル勢よりも何よりもまずはこの暑さとの戦いとなった。
大会史上初の中東での開催となったカタールの平均気温は、
私の地元である京都を遥かに凌ぐ暑さ……。
40度超えなんて当たり前の世界で、
日中に出歩こうものなら熱中症で救急搬送されるレベル。

大会組織委員会はそういった不安要素に懸念を示し、
特にマラソン競技での脱落者に関する問題は現実のものとなる。
女子マラソン時の気候は、気温30度以上、湿度70〜80%となり、
全68名中、28名もの脱落者が出たほど。
これにはネット上で批判が相次ぎ、
カタールでの開催は選択すべきでは無かった、という声も。

確かに何故時期を1ヶ月半もずらしてまで中東に拘ったのかが不明であり、
過去のオリンピックや世界選手権での選手達のコンディションも考慮すれば、
容易に理解出来ると思うのだが……。

そんな悪条件の中での日本勢の活躍は、今大会のMVPでも取り上げたように、
男子競歩勢が奮闘してくれた。
前回大会のロンドンよりもメダルの色を上げての最高の結果となった。
前回のEXTRAで、「日本勢は若い選手の躍進によって、
またメダルの獲得のチャンスが到来と言ってもいい」
と、取り上げたが2003年のパリ大会程ではないにしても、
大会を盛り上げてくれた事実は揺るがない。

2年後のユージーン大会では、日本勢の活躍は勿論、
ライバル勢のレベルも相当に上がっていると思われる。
次回大会までの2年間で、各競技の選手達はより一層練習に励んで欲しい。

2019/10/08 MARL
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