乳酸は疲労物質ではない

No.0020
朝のニュースを見ていると、“スマホ子守り”なるものが当たり前になっているとか。
私には驚愕の話題なのですが、最近の若い親達は子守りをするにしても、
全てスマホで済ませてしまうという、とんでもないことをしているのです。

子守りの代表的なものの一つである“子守唄”もスマホのアプリで再生させて聴かせ、
それで子供が笑っているのを微笑ましいとか……。
何て言うか、機械的な教育としか思えないし、
平仮名の練習や簡単な数の計算までアプリに頼るという始末。
しかも、学童期以前の子供にスマホを弄らせているという。

脳が成長途中の子供にそういうことばかりさせていると、
スマホ依存症の予備軍にもなってしまいますし、
当然、その分目も悪くなってしまうばかりか、
スマホから出ている有害電磁波を浴び続ける事になり、
癌の発症率も上がってしまうのです。

我が国の経済が効率良く回る為に、世の中が時代と共に便利になっていく反面、
我々の健康面がその分、損なわれていっているのではないのか。
私はスマホ依存症でもないし、ゲームだって人一倍プレイしないせいか、
（但し、仕事柄PCに向き合っている時間は長くなってしまうが……。）
そういう話題を見る度に、呆れ返ってしまうのです。

有害電磁波の影響をなめると、年老いた際にすぐに禿げる事にも繋がりかねませんし、
何をしていなくても、何となくだるいしんどいもうええわ、が出てしまうのです。
なので、私は他にも髪を乾かすドライヤーも使用しませんし、
使用後の電化製品は、コンセントからプラグを抜くように徹底しています。

たったこれだけの事かもしれませんが、
これから成長していく子供を持つ家庭こそ、もっと真剣に子育てに向き合って欲しいのです。
私が子供の頃は、両親から子守唄は勿論、他にも色んなお話をして貰ったり、
一緒に外で遊んだりした記憶が強いのです。
私の趣味である創作（書き物、イラスト）も子供の頃からのそういった体験からなのかも。
だって、即興で作ったお話であっても、
それが子供の頃に読み聞かせて貰った日本昔話と同じぐらいワクワクしましたし、
今の時代だからこそ、スマホに頼っている親にはそういう子育てを徹底して欲しい、
ニュースを見ながら、ふとそんな事を考えた朝でした。

2017/05/04 MARL