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2020年03月31日00:06

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【死の受容プロセス】

小池さんの記者会見が炎上しているようだ。
安倍首相の時と同じパターンの大事な発表じゃなそうだったんで、途中で中継を見るのをやめてしまったが、志村けんが亡くなったことに言及して、政治利用するなとか、心が無いとかそういう感じの批判が多いように感じる。

人間は大切な人が死ぬと5段階のプロセスを経て、死を乗り越えるそう。

【死の受容プロセス】
1・否認(志村けんは死んでない)
2・怒り(死に絡むことに対しての怒り)
3・取引(神様助けて!)
4・抑うつ(志村けん本当に死んだんだ)
5・受容(今まで笑いを届けてくれてありがとう)

今日の今日なのでまだ日本国民は5番まで行けていない。そしてやり場のない怒りにやり場を作った小池都知事に2が発動。

中国の武漢で新型コロナが発生した時は中国人ザマーだったし、日本の感染者数より欧米の感染者数が増えたことで日本人は外国の問題という危機意識として対岸の火事になってしまっていた。

そしてオリンピック延期が決まってから、気が抜けたのか感染者の増加割合が増えた。今回の新型コロナの増え方は毎日前日より何%増えていくという増え方をしており、それはサラ金や闇金の借金の増え方と同じ雪だるま式。

フォト

ニューヨーク・アメリカ、日本・東京の感染者増加グラフ



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日本の感染者増加予想図



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世界の感染者増加予想図

引用:タケシ【みんなのユニオン】



上記のグラフと予想はただ日々の感染者の推移を単純に毎日何%平均で増えているのかをエクセルに打ち込んだだけの単純なグラフであるが、過去の推移を見ると、予想は多少遅れるものの、おおよそ理論値に沿って推移して行っている。

少ないと気を緩めていると、一気に増える。

イタリアやニューヨークでロックダウンが布かれ、その後のデータとしては感染者増加率は下がっているので、データ的に見るとロックダウンの効果はあったということだろう。

何時までもロックダウンしている分けにもいかず、経済活動をしなければコロナではない原因で人が死ぬ。

オーバーシュートしてしまうと病院のベッド数が足りなくなってしまうので、少しは効果の期待できるロックダウンをし、感染者が減ればロックダウンを解除して経済活動を再開しつつ、感染者がまた一定数に達したらロックダウンをするということの繰り返しで、ワクチンや薬が開発されるまで集団免疫をするしか対処法が無く長引くように思う。産業構造も従来のものから、何らかの新しい構造に生まれ変わるだろう。

志村けんの死は痛ましいが、気を緩めた日本人に対して警鐘になって欲しい。新型コロナは死の受容プロセス5段階を待ってくれない。
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