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2020年10月27日13:27

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風が吹けば桶屋が儲かる

「風が吹けば
 桶屋が儲かる」
ってのは、
ことわざなわけけだが、
まあ、「因果応報」とか、
「情けは人のためならず」
とか、
もっと分かりやすく言うと、
原因と結果みたいな。

何か事が起きると、
巡り巡って思いがけない
意外なところにも
影響が出ること。
という解釈が一般的。

詳細には諸説あるんで、
あれだけど、
ウィキで調べて
なるほどねぇ〜と思った。

一番短い巡りは、
風が拭くと、
桶が飛んで壊れ、
新しいのを買うから
桶屋が儲かる。
というわずか三段階。

一般的には
1.大風で土ぼこりが立つ
2.土ぼこりが目に入って、
 盲人が増える
3.盲人は三味線を買う
(当時の盲人が就ける
 職に由来)
4.三味線に使う猫皮が
 必要になり、
 ネコが殺される
5.ネコが減れば
 ネズミが増える
6.ネズミは桶を囓る
7.桶の需要が
 増え桶屋が儲かる

という
7段階ってことだが、
アンサイクロペディアの
手にかかると、

4000項目越えの
段階を踏んでもまだ、
桶屋が儲かる
ところまでには
到達していなしw
今日現在、
4580段階
「海外に逃げる人が増える」
というところで
止まっているw

まあ、冗談はさておき(^^;
どうも、この
「桶屋」の話は、
江戸時代の小噺が
期限らしい。
しかも、この小噺、
桶屋をやったら
儲かるだろうけど、
そのための
立ち上げ資金がない
という落ちで
終っている(^^;

本当は因果応報とか、
巡り巡っての
話じゃなくいわゆる
「取らぬタヌキの
 皮算用」的な
話だったんだなぁw

欧米にも、
「バタフライ理論」
というのがある。
「中国で蝶が
 羽ばたいたら、
 アメリカで
 ハリケーンになる」
とかいうやつ。

ジュラシックパークで
数学者が、カオス理論の
説明の時に
この話をしていた。

C社にいた時、
「風が吹けば桶屋が儲かる」
って言ったら、
それって何?
って言われたことがある。
テレビの
クイズ番組とか見ても、
ことわざが問題に出たら、
意味が分からず、
答えが言えない場面を
よく見る。
時代の流れだとはいえ、
寂しいねぇ。
ためになることわざも
多いのに。

言葉の誕生過程は
ともかくも、
「風が吹けば桶屋が儲かる」
は心理だと思うんだ。
すること、言うこと、
書くこと、聞くこと、
それらすべてが、
何らかの結果を
生むということ。
その結果がすぐに来るのか、
回りまわって
時を置いてくるのかは、
様々だろうけど。
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