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2020年02月24日12:25

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SETI

SETIとは、いわずと知れた
「地球外知的生命体探査」のこと。
広い宇宙に、人類というか、知的生命体がいるのは、
この地球だけというのでは寂しすぎるじゃん。
とか、地球で起きたことは他の星でも起きるはず。
とか、そんなこんなで、そういう生命体が居るのなら、
きっと何らかの電波を宇宙に放出しているはず。
ということで、地球上の
たくさんの電波望遠鏡を使って
その電波をキャッチしようという探査のこと。

最初に始めたのは1960年にオズマ計画という。
残念ながら、これ以降、今日に至るまで、
一度も地球外からのものと思われる人工的な電波は、
発見されていない。
いや1977年に一度だけ、かもしれない電波が
発見されてはいるのだけど、
以後その電波は皆目行方不明で、
確証に至っていない。

これに対して、フェルミのパラドックス
という考え方がある。
宇宙の歴史から考えれば、
地球よりも古い恒星系で、
地球よりも古い惑星であって
生命を発生させるに十分な環境の星は
幾つもあるはず。
そこでは地球の人類よりもはるかに早く文明を構成し、
科学を発展させることのできた知的生命体も
存在していておかしくないはず。
なのに、なぜ、地球人はそれらとの接触が
できないのだろう?
という矛盾だね。

まあ、このフェルミの提唱による問題は、
「UFOが来てるじゃん!」とか、
「そんな者は居ないから来てないんじゃん。」とか、
「来たくても来れねぇんじゃね?」とか、
「来る意味あんの?」とか、色々な説がある。

ああ、この問題が出てくるたびに、
宇宙人って言い方がされてるんだけど、違うだろと。
これって、外国人を地球人といってるのと
同じくらい変な言い方だと思う。
日本人だって地球人だべ?と。
英語では地球以外のといういい方はあっても、
宇宙人とはいわないよね。たぶん(^^;
異星人とか、外星人というのが
正しいと思うのだがどうか?
そういった意味で、伝説巨人イデオンを作った
富野さんはすごいと思う。

話を元に戻してw

僕はフェルミの説でいうところの来ない理由は、
「来たくても来れねぇんじゃね?」と、
「来る意味あんの?」の
二つの意味に有ると踏んでいるw
何しろ、地球に一番近い恒星でも
4光年も離れている上に、
そこは、太陽が三つもあるような、
過酷な場所だもの。
生命存在の条件には厳しすぎだろうと。
万が一、そこに高度な生命が存在したとしても、
地球までの距離は光の速さを持ってしても
4年もかかる距離だもの。
アインシュタインの相対性理論から考えれば、
光の速度を越えることは不可能で、
光の速度に近い場合でも浦島効果で、
4年以上の期間がかかるわけだ。
片道でそれだもの。往復すれば8年以上だよ。
8年もかけて往復して、
あきらかに文明の遅れまくっている地球に
来る意味って何?

彼らから見たら、地球人類なんて、
あり塚を作るありを見て、
「すごいね」っていう人類のそれと同じだべw
それだけの科学力があれば、
資源だって作り出せるべ?
それとも、遅れた人類に、
教育を施していいことした気になってる
植民地時代のイギリス人っすか?
それにしたって、8年以上ってのは
時間がかかりすぎだべ?

ワープとかみたいな高速移動だって、
ヤマトのそれはウソで、
本当は、相対性理論でいうなら、
速い速度で移動できてるのは、
その宇宙船に居る人だけで、
母星や地球の時間は、
8年過ぎてるってことだもの。
世捨て人でもなけりゃ、
トライしようって気にならないだろうし、
そうゆう人が、わざわざ他の、人類とはいえ、
かかわろうとするだろうか?

人類が、アメリカを発見したり、
喜望峰を回ってアジアに
かかわろうとしたのは、新天地や搾取が目的で、
その場合、ほとんど原住民を
人として扱っていないのが現状だし、
来てみたけど人が居たので、
止めたなんてのは無いよね。
アメリカの黒船だって、
日本との桁外れた文明差があった分けじゃないから、
通商交渉を行ったわけだし。
往復も、せいぜい数ヶ月の行程だもの。
人類なんて火星まで片道一年半の距離でさへ、
躊躇するような文明度だものね。

でもね、異星人が居ないという主張には同意しません。
といういか、するもしないも、
居ないことを証明したい人は、
「居ない居ない」と言うだけでは、
いないことの証明にはならないと思うのよ。
それこそ、宇宙に広がるすべての惑星をしらみつぶしに、
土をひっくり返して調べても居ないとなれば、
「いない」といえるけどね。
でも居ると主張する人は、
電波が来るのを待つだけでいいw
楽だw
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