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mixiユーザー(id:65517701)

2020年02月17日07:22

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トロッコ問題

ブレーキの壊れたトロッコが暴走している状況がある。
そのトロッコが向かう線路の先には5人の作業員が、
それと知らずに作業を行っている。
このままほおっておけば、トロッコは彼らに突っ込み、
5人は死んでしまうだろう。
しかし、幸いなことに、あなたの立っている場所に、
トロッコの進行方向を引込み線に変えることのできる、
ポイントのレバーがあった。
あなたが、そのポイントを切り替えれば、5人の命は助かる。
しかし、ここにもうひとつ問題が発生する。
その引込み線の先には1人で作業している作業員がいたのだ。
あなたなら、どうする?

できることは二つだけ。
●ポイントを変えて、1人を犠牲にし5人を助ける。
●何もしないで、一人を助け、5人の死んでいくのを見過ごす。

ここで、この問題を論ずるときよくあるのが、
「5人に声をかければ、いいじゃん?」とか、
「普通気がついて、よけるでしょ?」とかの答え。
まあ、そりゃそうなんだけど、
このトロッコ問題が言わんとしていることは、
結局、オッカムの剃刀風にいうなら、
【5人の命と1人の命のどちらかを選べ!】ってことだからね。
この、トコッロ問題の別バージョンもあって、
その展開はこんな感じ。

トロッコの暴走はそのまま、
あなたは橋の上にもう一人の誰かといる。
トロッコの暴走する先には5人の作業員。ポイントはそばにない。
トロッコを止める方法は、
もう一人の誰かを、線路上に突き落として、
トロッコの進路を妨害することそれだけ。
あなたは、突き落とせますか?
という難問。
これも、「私が飛び降りる!」とか、
かっこいいことを言う人がいるんだろうけど、
論の本質を見ていない。
三浦綾子の「塩狩峠」はまさにそんな話だけどね。

この論の本質も、状況がより鬼気としてるだけで、
【5人の命と1人の命のどちらかを選べ!】ってことでは同じ質問。

さて、いずれのシチュエーションでも、
何もしなければ、法的に見てあなたは悪くない。
逆にどちらでも実行すれば、
法的には殺人罪が適応されるんじゃないかと思う。
しかし、倫理的にはどうだろうか?
私の場合、倫理観が人とずれてるようなので、
それは探求しないが、
それでも、気持ちとしてどうかということは言える。
どっちを選んだとしても、死ぬまで夢見るんだろうなと思う。
しかし、申し訳ないが、数の論理で、動くとはいえる。
娘が聞いてきた。
聞いてきた瞬間に迷わず、
「1人のほうに死んでもらう」と答えたさ。
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