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2019年12月13日09:12

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「ローン・サバイバー」映画感想

結論から言えば、面白いとは違うが、好きな映画。

ネタバレありかも(^^;


今更説明するまでもないことだろうけど、
「ローン・サバイバー」とは、
アフガニスタンで、レッド・ウィング作戦に赴いた、
米軍の四人のネイビーシールズの
作戦開始から顛末までを
描いた映画。
正直、最後らへん、何故か涙が出てきた。

このレッド・ウィング作戦を知ったのは、
マイケル・サンデルの
【 これからの「正義」の話をしよう】を
読んだ時だった。

その本の中で、説明されているその作戦は、
詳細なものではなく、
ざっくりと「こんなことあったよ」
程度のモンだったわけです。
まあ、突っ込んでその話をしようとするとそれだけで
一冊の本になっちゃくわけでw

というわけで、サンデルさんの要約を読んだ印象は、
「バカだねぇ〜。みっともない」だったんですよ(^^;

でもこれが映画になるって知ったときには、
どう描くのだろうかと非情に気になったわけです。
きっと、つまらない映画になるでしょうと…
最近のアメリカの作る戦争映画って、
アメリカ万歳じゃない事が多くなってるじゃないですかぁ。
だから、これもアメリカ万歳にはならないんだろうなとは、
思っていたんですぅ。
ただ、タリバンから逃げ回って、一人ずつ死んでいって、
一人だけが、奇跡的に生き残る。
って、ただのホラーじゃないっすかぁ。

ところが、映画の宣伝Vを見ると、
あれ? 見たいかも…
って思っちゃったんですよねぇ。

でも劇場には行かない。レンタル出るまで待つ。という。

で、レンタルが出たので、借りてみたわけですが、
見せ方、巧いなぁと。役者がギャラの高そうなのがいない
当たりとか、変に先入観持たずに見れたし。
一時期流行ってた、弾の飛び交うのが見えるって演出が
無いのも、リアルだったし。

バカにしててゴメンなさいって思ったし、
巡りあわせって有るんだなぁと思った。
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