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2019年12月08日12:58

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トム・クランシー「米中戦争」読書感想

お題の通り、アメリカと中国が戦争するという話。
原作者はアメリカ万歳人間で、かなりの保守派なので、
そういう内容。

因みに作者のトム・クランシーは
2013年の10月に病死している。
死因は発表されていないが、
噂では心臓に疾患があったと言われている。

小説に話を戻すと、メインはサイバー戦。

タイトルでネタバレしてるので書いちゃうけど、
中国軍に雇われた天才ハッカーによる
世界規模の攻撃というか、
活動がすべてアメリカを攻撃するための
布石だったという流れ。

中国共産党のやりかたを見透かしたような、
説得力の有るフィクションで、
中国軍部が読んだら、
卒倒しそうな内容ではないかと(^^;

だから、トムさん死がんだ原因は、
そこに有るんじゃないかと勘ぐりたくなるくらい。

ただ、中国の戦闘機が強すぎな気がする。
模擬戦とかあまりしてないようだし、
パイロット一人一人の飛行時間も
アメリカとは比較にならないほど少ないだろうし
実戦経験が無いってのは、
戦闘する上で、大きな不利条件になると
思われるからね。

それと、アメリカにはF35などの
ステルス戦闘機がたくさん有るのに、
それが使用されてないというのも不可思議。
確かにホーネットの方がカッコいいけど(^^;

そんなこんなだけど、
やっぱりライアンシリーズは面白い。
この作が遺作になったとか、寂しすぎる。
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