mixiユーザー(id:65517701)

2019年10月22日18:15

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自動小銃

大平洋戦争時、
というか戦前、
日本の複数の銃器開発者が、
自動小銃の開発をしていた。
完成はさせていないが、
それは軍が開発にかかる費用を無駄であると判断して、
計画を打ち切ったからだ。
ゼロ戦や大和などの戦艦には
巨費と日本の能力を余すところなく発揮したのに、
戦力として絶対的に有利になることが分かっているはずの
自動小銃を、命中しなかった弾は無駄になるという理由で、
開発を打ち切ったのは軍の大きな打算であったと思う。
アメリカのM1ガーランドに押されて、
慌てて開発を再開したが時すでに遅しで、
日本兵はむざむざ非力な銃で
戦う事すらできない状況になった。

当時の戦争において使用された銃が、
ほとんどボルトアクション式だったから、
それ以上強くする必要が無い。
という判断が軍にあったとするなら、
戦争に勝つ気が無かったとしか思えない。
戦争は圧倒的な戦力で押してこそ、
短期で決着をつけられるし、
短期で済めば、かかる費用も少なく
人的被害も少なくて済むはずだし、
かてて加えて、敵に与える憤怒も小さくて済む。

日本はそもそも、
太平洋戦争を短期で済ませる気だったはずなのだから、
戦力の圧倒的差は、重大な要素だったはずなのに。
日中戦争でチンピラ兵士ばかりの国民党軍に勝ったくらいで、
いい気になっていたとしたら、
日露戦争のギリギリの勝利は
何の教訓にも成っていなかったという事か?
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