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2020年05月29日05:57

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音楽の泉 2020/4/26放送分

音楽の泉 2020/4/26放送分
▽シューマンのピアノ協奏曲
奥田佳道

今年3月まで31年以上にわたり、この番組の司会をつとめられました皆川達夫さんが、4月19日に逝去されました。謹んで哀悼の意を表します。
皆川先生、たくさんの教えをありがとうございました
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ドイツロマン派の化身、ロベルト・シューマンの歩み
1810年生まれ
ショパン・メンデルスゾーン・リストと同世代、皆交流があった
10代半ばにして歌曲や連弾曲を作曲し
文学や哲学に親しみ大学では法律を学ぶ

シューマン夫人はピアノ教師の娘、19世紀最大のピアニスト
クララの愛称、イタリア風にキアーラ、キラリーナ
Chiala 音名になるC,H,A,A がピアノ協奏曲の色々な所で聞こえてまいります
ドシララはベートーヴェンのフィデリオのアリアにも現れる、それがシューマンの曲に受け継がれた。そんな夢を見ても良いのではないでしょうか。

イタリア出身のヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニの悪魔的な超絶技巧に魅せられたが指を痛めピアニストの道を断念。音楽評論や作曲に進む。
ダヴィッド同盟(日記上の架空の同盟):シューマンの分身や身内が登場、芸術のあり方を追求
ショパンを見出し20歳のブラームスを絶賛

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「ピアノ協奏曲イ短調作品54」
シューマン:作曲
(ピアノ)アルフレッド・ブレンデル、(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)サイモン・ラトル
 ライブ録音

冒頭、オーボエに導かれピアノが歌い出す
第三楽章がリズミカルに運ばれとても凝った作り
休符を生かした、拍をずらしたのはシューマンのお家芸。シューマン夫妻によって見出されたブラームスにも影響
1845年暮れ、1846年初めに上演の際にはソロはいずれもクララ・シューマンが弾いている

ブレンデルを愛してやまないウィーンの人々の喝采が続く
ブレンデルは今年89歳、演奏家としては引退しているが講演活動は続けている。お元気です。

#音楽の泉
「無言歌集第5巻作品62から第1番ト長調「五月のそよかぜ」」
「無言歌集第5巻作品62から第4番ト長調「朝の歌」」
「無言歌集第5巻作品62から第6番イ長調「春の歌」」
「無言歌集第6巻作品67から第4番ハ長調「紡ぎ歌」」
メンデルスゾーン:作曲
(ピアノ)イルゼ・フォン・アルペンハイム
 メンデルスゾーンはシューマンの親友でもあった

歌のない歌、ロマン派のキャラクターピース・気の利いた趣のある小品
メンデルスゾーンは8巻からなる無言歌集を著す
五月のそよかぜ・朝の歌・春の歌は楽譜出版社が付けた名前
紡ぎ歌はみつばちの結婚と呼ばれることも
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この流れなら言える…
ベントーベンとシューマイ食べておなかがヘンデル、バッハッハッハ
いやその、かつてのヴァイオリン仲間の戯言です(コイツ

夫曰く「いわき駅の六番線」
(そっちかい
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