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2020年01月21日17:03

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ビバ合唱 2020/1/4放送分

ビバ!合唱 名曲をぜんぶ聴く(4)「モンテヴェルディの聖母のための夕べの祈り1」
大谷研二

初期バロック
1567クレモナ生まれ
1590 23歳の頃
 宮廷ヴィオーロ奏者・歌手
マントヴァの宮廷楽長を経て
サンマルコ大聖堂の楽長に就任、1643年に76歳で没するまでその地位にあった


「聖母のための夕べの祈り(前半)」
モンテヴェルディ:作曲
(ソプラノ)アン・モノイエヨス、(ソプラノ)マリネッラ・ペンニッチ、(カウンターテナー)マイケル・チャンス、
(テノール)マーク・タッカー、(テノール)ナイジェル・ロブソン、(テノール)サンドロ・ナグリア、
(バス)ブリン・ターフェル、(バス)アラステア・マイルズ、(合唱)モンテヴェルディ合唱団、
(合奏)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、(合奏)ヒズ・マジェスティーズ・サックバッツ&コルネッツ、(指揮)ジョン・エリオット・ガーディナー

この録音が行われた水の都ヴェネツィアのサンマルコ大聖堂も去年の11月水害にあった

マントヴァの宮廷学長に就任したものの給料支払いが度々滞り困窮
1607愛妻クラウディアが病死
この悩み多いマントヴァから脱しローマ教皇庁への就職を狙ったのではないか。
パウロ六世に捧げられている

主よ、救われるべき人に
5つの詩篇
詩篇109 主は言われた
 同型反復、同じモティーフが執拗に
 パレストリーナは同型反復を避けていた
聖母のための夕べの祈り、どこで演奏されたかサンマルコ大聖堂?マントヴァ?

第三曲 私は色が黒いが、美しい
 男性独唱によるコンチェルトは朗唱様式(レチタール・カンタンド)によって
朗唱様式は主にマドリガーレ(世俗曲)で試みられていた
新しい様式を取り入れたため、保守的な理論家から攻撃の的となった
歌詞から受ける印象を劇的・ストレートに伝える

レチタール・カンタンド(朗唱様式)は昨日の #古楽の楽しみ でも取り上げられてました(・∀・)
息子らよ主をほめたたえよ
麗しきかな
喜ばしきかな
二人の天使
 セラフィムの交わす歌声、ルネサンスを思わせる旋律
主でなければ 歌い交わしが印象的

緩急が入れ替わり喉を震わせるトリルがあったかと思うと伸びやかに朗々と。
…むずいぞ、これ(まがお
二人の天使… Concerto pour une voix を思い出す(コラ

大谷先生:スウェーデンに留学中に初めて体験する
チューリッヒ
歌手が教会の隅と隅に分かれて演奏された

大谷先生:今年も素敵な一年となりますように
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