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2019年11月15日11:43

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ビバ合唱・音楽の泉(11/9,10)他

ビバ合唱 2019/11/9放送分
▽世界の名合唱団 〜南西ドイツ放送ヴォーカルアンサンブル(2) 大谷研二

南西ドイツ放送ヴォーカルアンサンブル:20c以降の曲をよく取り上げ、国別のアルバムを出版している
精密な演奏・透明な発声
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コープランド
「4つのモテット」
(混声合唱)南西ドイツ放送ヴォーカルアンサンブル、(指揮)マーカス・クリード
コープランドがパリに留学していた頃
歌詞は英語

アーロン・コープランド(Aaron Copland, 1900年11月14日 - 1990年12月2日)
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ヴェルディ
「主の祈り」
新約聖書から
(混声合唱)南西ドイツ放送ヴォーカルアンサンブル、(指揮)マーカス・クリード
Pater Noster
ダンテがイタリア語に翻訳
66歳の時の作品、アイーダを完成後十数年オペラを作っていなかった

大谷先生:カトリックの幼稚園出身
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間宮芳生
合唱のためのコンポジション第1番〜混声合唱のためのコンポジション
(混声合唱)南西ドイツ放送ヴォーカルアンサンブル、(指揮)マーカス・クリード
第17番まで発表されているコンポジションの一番最初、29歳の時の作品
囃子詞を素材に
1江戸と新潟 掛け声
2口しょう 代掻き歌
3子守唄とわらべ歌
4神楽の形式
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大谷先生:外国の優れた合唱団に日本の作品は難しいと思っていたが大胆で見事
ソプラノとテノールに日本人の団員が一人ずついる

武満徹 作詞作曲
混声合唱のための「うた」から「翼」、「小さな空」
(混声合唱)南西ドイツ放送ヴォーカルアンサンブル、(指揮)マーカス・クリード
武満徹は来年が生誕90年
翼・小さな空は日本の合唱団の愛唱歌

大谷先生:美しいハーモニーと旋律が存分に味わえる演奏
まっすぐな透明な美しい響き
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音楽の泉 2019/11/10放送分
▽バッハ オルガン曲集
皆川達夫

"音楽の父"バッハの作品はいつも新しい
当時、新しい時代の音楽に耳を傾けようとしない頑固一徹と批判していた人々ですら
オルガン作曲家・オルガン鑑定家・オルガン演奏家としてのバッハには一目も二目も置いていた
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「フーガ ト短調 BWV578」
(オルガン)ヘルムート・ワルヒャ
バッハ青年時代の作品
可愛らしいテーマが繰り返される小フーガとして親しまれている
(ブリトラのせいで(おかげで)…w)

ヘルムート・ワルヒャの演奏は温かく、そして優しい。端正な中に切々と歌い上げる。

バッハのオルガン作品:
楽器演奏の技巧を自由闊達にフルに発揮した即興的なもの
信仰篤いバッハが仕えていたドイツ福音教会で代々歌い継がれていたコラールをパラフレーズした
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「来たれ、異教徒の救い主よ BWV599」
(オルガン)ヘルムート・ワルヒャ
 クリスマス向け、コラールに基づく
 ※元になった曲は日本人に全く馴染みがない
 バッハの時代のドイツ人なら老若男女が親しんでいた
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「賛美歌(1954年版)第102番「もろびと声あげ」(曲目4「甘き喜びのうちに」の原曲)」
14世紀ドイツの聖歌:作詞
14世紀ドイツの聖歌:作曲
(混声合唱)聖ヶ丘教会聖歌隊、(オルガン)小島策朗

「甘き喜びのうちに BWV608」
(オルガン)ヘルムート・ワルヒャ
 コラールに基づく
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「賛美歌(1954年版)第174番「起きよ夜は明けぬ」(曲目6「目をさませと呼ぶ声が聞こえ」の原曲)」
フィリップ・ニコライ:作詞
フィリップ・ニコライ:作曲
(混声合唱)新日本合唱団、(オルガン)今尾敏子・安田三香子
 これを元にバッハはカンタータを作曲した
 日本の賛美歌にも取り入れられ比較的親しまれている

「目をさませと呼ぶ声が聞こえ BWV645」
(オルガン)ヘルムート・ワルヒャ
この曲を初めて聴いたのは「世にも奇妙な物語」だったなんて大きな声じゃ(マテコラ
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「パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582」
(オルガン)ヘルムート・ワルヒャ

皆川先生:
技巧型の作品
パッサカリア:低音(低い声部)バスにテーマを置く変奏曲
レゾン(フランスの音楽家)が作ったフレーズを借りてきて
壮大な変奏曲からフーガへと
ゴシックの大聖堂を仰ぎ見るような

André Raison - Trio en passacaille
https://www.youtube.com/watch?v=4daA-9PYxa0
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同じフレーズでも転調すると全く異なった印象になる

当然の事ながら演奏家の解釈によって聞こえ方がだいぶ違う
信仰篤いバッハのオルガン曲が、しばし古城に現れる吸血鬼とかラスボスが出そうだと揶揄されるのはこの曲あたりが原因かも知れないと思いつつ超絶技巧は滾る。
(右手・左手・足鍵盤と全く違う旋律を奏で途中で音色を変えてゆく)
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「トッカータとフーガ ニ短調 BWV565」
(オルガン)カール・リヒター

嘉門達夫…(コラッ
リヒター先生ごめんなさい(*ノノ)
四角四面の解釈だという向きもあるけれど、リヒター先生の演奏もまた喜びに満ちている。

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