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2020年07月27日21:29

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小説

嫁さんが家にやってきて『イビキがうるさい』という理由で寝床が変えられてしまいました┐('〜`;)┌

そんな新しい寝床で、年に2回くらい帰省してくる弟が置いていったと思われる小説を発見。

『そして誰もいなくなる』という本です。
アガサ・クリスティの有名な『そして誰もいなくなった』ではありません。

まあ、作中で『そして誰もいなくなった』のアレンジを演じようとした演劇部で、連続見立て殺人が起こるという内容なんで、タイトルもそれに寄せてますね(⌒‐⌒)

久しく小説を読んでなかったけど、ミステリー小説は好きだったので1日で読破。

(以下、感想とネタバレ)

初版が出たのが1996年ということで、色々時代背景を感じますね。

『ディスコ』とか『ブルセラショップ』とかいう単語が出てきます。
…聞いたことはあるけど、まだあるのかな?

女子高生の話なんですが、何度か煙草を吸っているところを教師に見つかりかけて隠すシーンが出てきます。
…自分が吸わないから分からないけど、喫煙って当時はみんなしてたのかな?(・・;)


ネタバレになりますけど、犯人は共犯。
共犯ものって、分かりにくいですね┐('〜`;)┌

途中まで男性教師が少し怪しかったんですが、終盤に怒濤の怪しさラッシュで逆に『これは犯人じゃないな』と確信しました( ̄ー ̄)

逮捕される直前になって、犯人が本性剥き出しで悪人になるのはミステリーの様式美ですが、裏の顔設定が多すぎてお腹いっぱいになりましたね(;´д`)

犯人と共犯者は良いとして、刑事が『死んで欲しい生徒がいるから、犯人を追い詰めて連続殺人にしてしまおう』という胸の内を吐露したり、その刑事の裏の顔を知っていて刑事を暴走させた人物の話とか…ちょっと詰め込み過ぎだと思うの┐('〜`;)┌


しかし小説も面白いものですね。
漫画以外も読まないといけませんね(・・;)
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