今日もスキー場でリフト係の仕事をしていました。
しかし今日はひと味違いました。
職場の先輩が『NTC』がどうだこうだと話していて、何のことだか分からなかったのですが『National Training Center 』の略語らしい。
(綴りが違ったらごめんなさい)
良く分からないけど、国際的な練習場所らしく、今日は外国のトッププレイヤーが多数来ていたみたいです。
トッププレイヤーとか良く分かりませんが、朝から外国人のお客さんが多いのは確かです。
外国人であってもお客さんには楽しんでもらいたい。
そのためには何をおいても挨拶が大事!
そんなわけで『頑張って下さい』の英訳を検索。
凄く、多いです( ̄▽ ̄;)
『年上には使ってはいけない』とか『コーチが教え子に使う』とか、色々あるらしい。
どうやら応援する場合は『I wish you the best』が良いらしい。
直訳すると『私はあなたの最高(の演技)を期待します』になるのかな。
ともかく、これで接客が出来る( ̄ー ̄)
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なんか『Welcome』と『Hellow』と『Thank-you 』だけで事足りましたわ( ̄▽ ̄;)
リフト係がお辞儀をしながら英語(しかも発音が悪い)で挨拶してきたのが微笑ましかったのか、外国人のお客さんは笑ってましたね。
というか、接客やコミュニケーションに一番必要なのは笑顔だわ( ̄▽ ̄;)
『Welcome』と言った瞬間の、相手の弾ける笑顔…たまりません!
あと今日は1人のインストラクターの人と仲良くなりました。
自分はお客さんが来たときに『お疲れ様です』と声をかけ、お客さんから反応があれば『頑張って下さい』と声をかけています。
インストラクターはあまりそういう声かけをされる機会が少ないのか『頑張って下さい』と言われると喜ぶ人が多いです。
今日のインストラクターさんに『頑張って下さい』と声をかけたら『ありがとうございます。頑張って下さい』と返事をいただきました。
ヤベェ…凄く嬉しい(T_T)
そんなことがあり、そのインストラクターさんとだけは『お疲れ様です』『頑張って下さい』『ありがとうございます』と三言やり取りを交わしていました。
挨拶って大事だよね(⌒‐⌒)
しかし、そんな傍ら、やってはいけないことをしてしまいました。
お客さんの中でも礼儀正しい女の子2人組がいます。
リフトに乗る時は『お願いします』降りる時は『ありがとうございました』を欠かさない2人。
自分も『お疲れ様です』と『頑張って下さい』は欠かさない相手で、しかも自分の『頑張って下さい』に対しても必ず『ありがとうございます』を欠かさない2人。
最近はそういう感じのお客さんが増えてますが、この2人は最初からそうでした。
でも今日『頑張って下さい』で送り出した後で2人が『頑張ってるよ』とかいう話をしているのが聞こえてきました。
自分は悩みました。
頑張っている人に対して『頑張れ』と言うことが、相手の苦痛になる場合があるからです(・・;)
もしくは『1日に何回も同じやり取りをすることを笑われているかもしれない』なんて考えも頭を過りました。
そもそもマニュアル以上の接客をしているけど、職場の他の人は録に声かけもしていません。
ちょっと他の人のやり方に合わせてみようと思い、リフト小屋の外で声かけをするのを止め、リフト小屋の中から安全確認をするだけの必要最低限の仕事をしてみました。
気のせいかもしれないけど、お客さんが凄く小屋の中を覗いてきます(・・;)
小屋の中の自分に頭を下げていくお客さんも少なくないです。
そして例の2人に関しては小屋の中の自分に頭を下げて『ありがとうございました』と言って下りていきました。
何やってんだ自分は┐('〜`;)┌
お客さんの方が礼儀正しいとか、仕事をしている身でダメ過ぎるだろ。
次に来たときはちゃんと外で声かけをしようと思い、やっぱり外に行きましたが、タイミング悪く2人は帰ってしまいましたとさ(T_T)
明日はちゃんと挽回しよう。
ちなみにリフトは6秒毎にやってきます。
その6秒の間に一連のやり取りをしなければなりません。
乗り場の時は『お疲れ様です』から始まり、タイミングを見計らって『どうぞ』とリフト乗り場に誘導し、相手から声がかかったら『頑張って下さい』と返して、お客さんがちゃんとリフトに乗ったかどうかを確認して送り出す。
降り場の時は『お疲れ様です』と声をかけ(たまにリフトでウトウトしている人を起こす目的もある)、返事をしてくれたお客さんには『頑張って下さい』と声をかけ、問題なく下りていったかを確認します。
馴れてきたから出来ますが、6秒毎にやっていると思うと案外凄い気もしています(⌒‐⌒)
すみません、自画自賛です( ̄ー ̄)
でも声をかけてくれたり会釈を返してくれるお客さんが凄く増えてます。
半分以上のお客さんが返事をしてくれるし、8割くらいのお客さんは会釈を返してくれています。
なかなかに頑張り甲斐のある仕事ですね(⌒‐⌒)
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