ちょろっと先日のセミナーのことでも書きますかね。
議題は『労働力を確保するためには』って内容。
かいつまんで言えば『働いてくれる人を大事にしよう』かな。
農業の労働力問題は、恐らく10年後くらいから深刻になります。
現在のお手伝いさんの主力は、年配者と外国人です。
しかし、この年配者ってのが曲者です。
一言で年配者と言っても色々あります。
母が69歳なんですが、その世代はよく働きます。
母より年上の世代もよく働きます。
が、60代前半の人は『勤めが終わったらゆっくりしたい』という人が多いのです。
事実、ぶどう畑を貸してもらっている家にも定年退職した息子さんがいるのですが、畑をやる気は毛頭ないようです┐('〜`;)┌
そうなると、現在60代後半の人以降はあまりお手伝いの戦力にならない可能性があります。
では外国人はどうなのか?
日本で働くということに、どれだけの意義を見出だしてくれるのかで変わります。
そして待遇面も問題になるような気がします。
少しでも給料や待遇の良い場所で働きたいと考えるのは、国籍関係なく当然のことだと思います。
ましてやしがらみのない外国人ならば、尚更です。
外国人の確保って大変そうな気がします┐('〜`;)┌
そんな中、現在Iターンで来た新規就農者さんは規模を拡げ、ぶどうばかり作ろうとしています。
ぶどうは忙しい時期が集中しているため、規模を拡げると人を雇わなければなりません。
大量に作られるぶどうは、そう遠くない未来に値崩れをする気がします。
特にシャインマスカットは作りすぎで値崩れしそうな気がしますね(´Д`)
労働力を確保しないと、畑の管理が出来ない。
しかし労働者に払うお金は増えていく。
そんな中でぶどうの値崩れが起きたら…φ(..)
恐い(ToT)
まあ、全部憶測なんで、実際はどうなりますやら(⌒‐⌒)
ログインしてコメントを確認・投稿する