昨日の保存会の時の話。
桃に関して『せんこう細菌病』ってのがヤバイという話を以前しましたが、他にも『灰星病』ってヤバイ病気が大流行しているらしいです┐('〜`;)┌
実の表面に白いカビのようなものが付着して、それが周りの実を巻き込んで一気に増殖する。
角刈り先輩の話では、1日で広まってしまうようで、箱詰めしたら箱の全部が病気になるらしいです(´Д｀)
また農家は農協・市場・直売・贈答と色々な販路があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
農協と市場の差は『農協は値段の乱高下が少なく、選果をしてくれ、悪いものは弾かれる』ことで『市場は値段の乱高下が激しく、選果は自己責任、悪いものでも買ってくれる』ことが挙げられます。
農協は悪いものを受け入れないことで、値段がある程度安定するんですよね。
角刈り先輩は主に市場に出荷してます。
その先輩の言うには500円玉サイズのネクタリンに1kg10円という驚きの値段がついたそうな(´Д｀)
出荷資材の段ボール代が出るかどうかって値段である(・・;)
まあ、ネクタリンは種が大きいし、500円玉サイズじゃ食べるところないわな(￣▽￣;)
ここのところの日照不足のせいか、摘果が甘かったからなのか知りませんが、そんなの作らないようにしないといかんですね。
ついでにネクタリンは種のせいでジュースにも向かないらしく、ジュース用に買ってもらうことも出来ません。
農協だと、桃はジュース用に1��20円で買ってくれます。
売れなかったネクタリンは、畑に穴を掘って埋めるしかないって言われていますから、それならまだ1��10円で売った方が手間がかからないってことですかね？
収穫と収入の季節ですが、ある意味審判の時でもあるのでドキドキっすな(￣ー￣)
農家都合だと、カラッと晴れて、適度に夜中に雨があれば最高です(￣ー￣)
灰星病は雨や湿気で感染するらしいですから、連日の雨は厳しいですね(・・;)